ポールニューマン着用のロレックス デイトナ落札価格

数ある時計ブランドの中でも、最も高い知名度といっても過言ではないブランドロレックス。高い実用性や、巧みなマーケティングで機械式時計においては、所有者は世界一。堅牢性と需要から、中古市場でもその価値は高く資産時計と呼ばれる時計もあるほど。

この資産時計とも呼ばれるロレックスですが、では一番高いロレックスは?と気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで、2019年現在までで、最も高値で取引が行われたロレックスからトップ3をご紹介いたします。

1位:ポールニューマンが所有していたロレックスのデイトナ。20億円超えで落札。

2017年10月26日。米ニューヨークのパークアベニューショールームで行われた、フィリップス(Phillips)開催のオークションで、ロレックスのコスモグラフ・デイトナRef.6239(エキゾチックダイヤル)が腕時計史上最高額の1775万2500ドル(フィリップス過去最高額)で落札されました。日本円にして約20億2609万円!

ポールニューマン着用のデイトナ
画像:phillips.com

驚愕の落札価格の理由は、このデイトナのオーナーが、3度のアカデミー賞受賞歴を持つ俳優、そしてレーサーなどの顔を持つ大スター、ポールニューマンが愛用したデイトナであったこと。まさしく世界に一つの“ポールニューマンのポールニューマン”が発見され、腕時計のオークション史上、最高額で落札されたのでした。

フィリップスオークション2017年10月26日
画像:phillips.com

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2位:ロレックス デイトナ ユニコーン。約6億4700万円超えで落札。

2018年5月12日、フィリップスがジュネーブで開催したオークションにて、18Kホワイトゴールド製のデイトナ、Ref,6265が出品され、5,937,500スイスフラン、日本円にして約6億4700万円という驚愕の落札価格を記録しました。

ロレックス デイトナ ref.6265 "ユニコーン"

デイトナ ユニコーンが発見されるまでは、手巻きのデイトナには、スチール製と18金、または14金のイエローゴールド製しか存在しないと信じられていましたが、その常識を覆した一本。

出品者は時計研究家のジョン・ゴールドバーグ氏。

ゴールドバーグ氏が手に入れた当初、このデイトナは本体のみであったため、ゴールドバーグ氏がもともと所有していたRef.1507のバークブレスを設置し保管していたました。 このオークションで、デイトナ ユニコーンは、バークブレスとセットで出品されました。

Ref,1507のバークブレス
画像:phillips.com

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3位:バオ・ダイのロレックス トリプルカレンダーRef.6062。約5億7,000万円超えで落札。

2017年5月14日。ジュネーブにて行われたフィリップスのオークションにおいて、伝説のRef.6026が$5,060427(約5億7,000万円)で落札されました。このイエローゴールド製のRef.6062は、ベトナムの最後の皇帝バオ・ダイの遺品であり、2002年にもフィリップスのオークションに出品され、$235,000で落札されたもの。このオークションでは、その落札価格が更新されました。落札額は実に前回の21倍。

ロレックス オイスターパーペチュアルref.6062 バオ・ダイ
画像:phillips.com

皇帝バオダイがロレックスに特注したものとして伝えられており、世界で一本だけのref.6062です。

さらにこのモデルRef.6062は、1950年代前半にわずかなあいだ製造されたトリプルカレンダーのうちの一つで、製造数はわずか数百本とも言われている超レアピース。同じ型番というだけでも、状態が良ければ一千万円を超える金額で取引される事もあります。

愛用した偉人・時計ともに、プレミアムな一本です。

バオダイとRef.6062
画像:phillips.com

関連記事バオ・ダイのロレックスRef.6062

いかがでしたでしょうか?

一般的に、小売店で販売されているようなロレックスでは、スチール製スポーツモデルのリセールバリューが良く、価値が高いと言われています。

更に、今回ご紹介の時計のように偉人の着用品が高い事はもちろん、古いロレックスでは、製造の初期にしかない仕様や、製造本数自体がきわめて少ないモデルなどが多くのシリーズに見られ、今回のような超高額で取引されることがあります。

タンスの奥底に眠っていたボロボロのロレックスが、希少で“実は高額な時計だった”という事もあるかもしれません。

情報元:www.phillips.com ほか

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加藤

加藤

所属:株式会社Altomare/担当:買取・修理サービス お客様のお役にたてる情報を発信できるようこころがけております。

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