2021年1月の星座占い＆開運時計

今月の牡羊座のテーマは「ノートを広げる」です。過度なプレッシャーは徐々に解き放たれ、取り散らかした武器をひとつずつ片付けていく月になります。自分が戦ってきた経験を誰かに伝えるような、そんな新たな使命にも気づくときともいえるでしょう。積み上げてきたものを目の前にして、今後自分は何ができるか、何を継続していくのかを見つめ直してみましょう。プレッシャーが緩むとはいえ、まだ落ち着かない状況が、春まで継続されていきます。仕上げの時期ともいえるときです。今後の戦略を立てるために、ノートを頭の中に広げましょう。確実な振り返り作業を行うことで、自らの使命が明確になっていきます。勢いだけでは進まないことを学んだ牡羊座は、無敵に近い存在となることでしょう。

今月の牡牛座のテーマは「風を読む」です。変化に富んだ、非常に勢いのある月になります。今年の牡牛座は、長年自分が確信を持って貫いていたことをあっけなく手放すような、そんな自己改革の連続ともいえるものです。良くも悪くも、牡牛座にとって、自分のペースが乱されていく中での改革は、牡牛座の人生をより豊かにさせるものだということを心に止めておきましょう。今月はそんな牡牛座をお祝いしてくれるかのように、爽やかな風が背中を押すことでしょう。風に逆らい向向かい風にすることなく、しっかりと読みこみ、スピードを上げていきましょう。風の吹くままにたどり着いた先は新たな世界です。刹那的な快楽の場ではなく、地に足のついた新しいコミュニティを得るための地とも言えるでしょう。

今月の双子座のテーマは「状況を見極める」です。鋭い洞察力によって、せき止められていた状況が改善されていく展開です。これからの1年間、双子座の世界はどんどん広がります。比較的「面倒なことにはあえて手を付けない」といった、軽さも持ち合わせている双子座ですが、今年は高い山の向こうの景色が見たくなるような、そんな好奇心が磨かれていきます。しかし、リスクが高すぎる状況では、心が完全に動くことは無いでしょう。80％の成功率を確信したときに、心がGOサインを出します。その状況判断が今月の双子座に与えられた課題とも言えるのです。段取りをしっかり行いましょう。始めたことはどれも双子座の人生を変えていくものです。だからこそ、少々の洞察力が有効に活かされていくのです。

今月の蟹座のテーマは「自分なりの誠実を貫く」です。出会いに恵まれるときです。その中には、今後のキーパーソンとなるべく人物も含まれていることでしょう。これまでの1年、蟹座にとって気忙しい環境に心が消耗することもあったかもしれません。そして、本当に大切な人物や場所に気づく場面もあったことでしょう。人との接し方に対する世の中の変化は、蟹座にとって、他者との距離をおく訓練とも言えるものでした。その過程で、新しい人との関係の築き方を取り入れた蟹座もいるかもしれません。今月は、その学びが活かされ、再び他者との心の距離を縮めていく場面が増えるでしょう。相手に過度な依存せず、自分自身の感情を優先することこそが、真の誠実であると気づいたとき、良質な縁が生まれるのです。

今月の獅子座のテーマは「ルート候補を増やす」です。今後1年間、多くのオファーが獅子座に寄せられることになります。今まで受けたことのないジャンルも心理的抵抗感が薄れ、どんどん挑戦してみようという意欲がみなぎります。その中で、既存のやり方やマインドでは太刀打ちできないオファーにも直面するでしょう。凝り固まったセオリーを打ち破り、柔軟に対応していくことが、今後の要となります。今月は依頼ごとに対する対応策を思案していましょう。自分の軸をずらすことなく、アレンジを加えていく。例えば、目的地は同じでもいくつものルートを提案するカーナビのように、あなた自身が、これまでのやり方に疑問を持ち改善を加えていくことで、より多くのチャンスの掴み方が習得されるのです。

今月の乙女座のテーマは「窓を開ける」です。義務感や責任感からいったん距離をおき、進んで自分自身を緩めることに力を入れる月になります。緩めることに力を入れる…他の星座では不思議に感じられる状態であるかもしれません。しかし乙女座は、この感覚がすっと理解できることでしょう。今現在、険しい道のりを手に汗を握りながら進めているとしても、今月はつかの間の休息が与えられます。積極的に自分自身を開放してあげることを意識しましょう。気が付けば自分の知らない世界にたどり着き、素晴らしい光景が目の前に広がっているかもしれません。緩急つけた日々の暮らしの中にこそ、分析力を磨くヒントが隠されているのです。歩みを止め、視界を広げることが、自己成長に繋がります。

今月の天秤座のテーマは「灯を消す」です。次々とやるべきことややりたいことが沸いて出てくる、そんな月になる一方で、気持ちとはうらはらにパフォーマンスの低下を感じることも。この時期は気持ちと行動の矛盾に自ら気づきながら調整していく、そんな工夫が課せられていきます。目の前のことに集中すること、それが状況を改善するポイント。天秤座にとって自分自身や環境に動きが無い状態は、やや気持ちの良くないことであるかもしれません。人の気配が感じられない場所では元気が出ないと感じたときは、あえて自分を照らす灯りを消してみましょう。自分という存在を等身大の状態にさせることで、客観的に捉えることができます。来るべき幕開けにそなえ、自分のメンテナンスに注力しましょう。

今月の蠍座のテーマは「ティーカップを新調する」です。穏やかなコミュニティの中で、自分なりの価値観を誰かに伝えていくことになります。今年は蠍座にとって、ややソフトな刺激に留まる１年かもしれません。チャレンジ精神をもって突き進んでいた人も、その歩みを止めるような場面が増えてきます。それは決して停滞ではなく、しかるべき場所や時のために撮るべき充電タイムとも言えるでしょう。立ち止まっているときの過ごし方が蠍座のテーマです。頭を休ませるのか、身体を休ませるのか、それぞれの場面においてふと冷静になる時間が、蠍座をさらに成長させてくれます。まるで新しいティーカップを持った時のように、積極的に休息をとる。その有意義な時間を共有する新しい人間関係にも恵まれるときです。

今月の射手座のテーマは「リズムに耳を傾ける」です。自分のペースでコツコツと取り組む月になります。射手座の周りに流れていたＢＧＭが徐々に小さくなり、静かな空間に身を置くことになるでしょう。そしてその静けさの向こうに、新たな息吹を感じることになります。様々なことに振り回されていた射手座も、ようやく舵取りの役目を担うことで、行き先を自分自身で決められるようになるでしょう。その時に、どの場所でどのようなことをするか？と、自分に問いかけてみましょう。その過程で、静けさの中にかすかに聞こえてくるリズムに気づくでしょう。そこには新しい人間関係、仕事、情報といった、あなたの心を鼓舞する世界が待っています。リズムにのって、軽やかな一歩を踏み出しましょう。

今月の山羊座のテーマは「仕切り直す」です。誕生日という区切りの日を前に、ここ数年にないプレッシャーと戦ってきた自分を称える月になります。次から次へと降りかかる課題、指示されたトレーニング。それらに立ち向かうことで、自分の弱さに気づいたり、強さを改めて確信したりと、世の中の動向とともに、自分のスペックを自覚し改善していく…といった、トライ＆エラーの繰り返しを経て、山羊座はようやく新しいスタートラインに立つことになります。これまでの自分とは違う何かを感じながら、引き続き守るべきものを小さなバッグに入れ、身軽に次へのステップに立ち向かう。これが今月の山羊座の最重要任務となります。仕切り直しを実感したとき、目の前の景色の広がりに気づくことができるでしょう。

今月の水瓶座のテーマは「切り替わりを意識する」です。運の切り替わり。あらゆる場で「水瓶座の時代」という言葉を見聞きしたことと思います。水瓶座の時代とは、水瓶座の運が上がるというよりは、水瓶座に運を任された…という表現が正しいかもしれません。激動の世の中、先の見えない状況で、水瓶座的な価値観がどこまで現状を打開することができるかが試されていきます。水瓶座らしい個人主義の中で培ってきた成果が、多くの人々の理想的な未来像のひとつとしてクローズアップされていくのです。自分のやり方が定番化することに、水瓶座は息苦しさを感じるかもしれません。今後水瓶座の本領が発揮されるのは、息苦しさの先に得たもの。今、自分が何を考えているか？価値観の棚卸を行ってみましょう。

今月の魚座のテーマは「旅支度をする」です。新しい居場所づくりのために、日常のスタイルに変化を与えていく月になるでしょう。やがて当たり始める自分へのスポットライトへの下準備ともいえます。比較的穏やかに順調なステップを踏んでいた魚座にとって、やや金属疲労のようなものが感じられるようになります。どんな好調なときでも、自分へのメンテナンスは常に行う必要があります。今月は自分にとって優しいコミュニティ、居場所づくりがポイントとなるでしょう。しがらみのない、フラットな感情でいられる場が欲しいな…と願う場面もあるかもしれません。今のスタイルへの未練を感じながらも、別の世界も味わってみたい。そんなジレンマを感じながら、少しずつ旅支度を始めるのかもしれません。