ロレックス廃盤予想 2024

誕生60周年を迎えたデイトナの全面リニューアルをはじめ、誕生70周年を迎えたエクスプローラー初の40ミリ径モデル、そして初のチタン製のケースとブレスレットを採用したヨットマスター42など、圧巻の新作ラッシュで世界中の時計ファンを驚かせた2023年のロレックス。

2023年ロレックス新作
画像:www.rolex.com

2024年はどんな動きを見せるのか、Watches and Wonders を直前に控え、今年も様々な憶測が世界中を飛び交っています。

ムーブメントの世代交代

2014年にシリコン製のシロシキヒゲゼンマイの採用などで55時間のパワーリザーブを実現したCal.2236、その翌年の2015年にクロナジーエスケープメントの採用などで70時間のパワーリザーブを実現したCal.3255と、立て続けにムーブメントの世代交代を発表したロレックス。

Cal.2236、Cal.3255
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その後同社らしいペースで各コレクションの世代交代を進めてきましたが、昨年のデイトナのリニューアル、そしてミルガウスとチェリーニの生産終了により、シロシキヒゲゼンマイ、またはクロナジーエスケープメントのどちらも備えていない現行モデルは、Cal.3161を搭載したヨットマスター IIのみとなりました。

Cal.3161
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そんな事情を知る時計ファンなら、Cal.3161も近いうちにリニューアル、または廃盤になると考えて当然でしょう。

ヨットマスター IIの歩み

ヨットマスターIIは2007年にイエローゴールド製のRef.116688とホワイトゴールド製のRef.116689の2モデルで登場。

レガッタ・クロノグラフ搭載のヨットレースに特化したモデルであり、かつ高額なゴールドモデルのみの展開であったにもかかわらず、ヨットマスターIIは最高の人気を誇るコスモグラフ・デイトナに次ぐロレックスのクロノグラフとして、大いに注目を集めました。

ヨットマスター II ブルー針

2011年には2モデル共にケースと同素材が使用されていた長短針がブルーに変更されたと共に、スポーツモデル初となるエバーローズゴールドのロレゾールモデル、Ref.116681が登場しました。

2013年にはそれまでヨットマスターIIが搭載していたムーブメント、Cal.4160のカウントダウン機構がリニューアルされたCal.4161に置き換わったと共に、待望のスチール製モデル、Ref.116680が登場しました。

ヨットマスター II ベンツ針
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2017年にはそれまでバトン型であった長短針が全モデル一斉にメルセデス針に改められました。

そして2022年にはホワイトゴールド製のRef.116689が廃盤になり、現在はRef.116688、Ref.116681、Ref.116680の3モデルがラインナップされています。

ヨットマスターIIの行方は?

デイトナのCal.4130をCal.4131に進化させたノウハウを以て、Cal.4161が、すなわちヨットマスターIIがリニューアルされる、これが最も順当な予想のように思えます。

ヨットマスターII
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更に言えばヨットレースの為に作られたヨットマスターIIと、どんな環境下でも手首に快適にフィットするオイスターフレックスブレスレットは非常に相性が良いものと思われ、そんな理想的なモデルを作らない手はないようにも思えます。

新しいコレクション?

しかし例えば、2024年に予想もしていなかったような、全く新しいコレクションが用意されていたとすればどうでしょう。

「特許情報プラットホーム」によれば、2023年には”ROLEX SA”として、9件、”ロレックス ソシエテ アノニム ”として4件の新たな商標登録を確認することが出来ます。

簡易検索|J-PlatPat [JPP] (inpit.go.jp)

中でも”OYSTERMATIC”という商標が気になって仕方がありませんが、このワードが2024年にロレックスの公式サイトに現れることはあるのでしょうか?

これがもし新しいコレクションに関連したワードであったとすれば、予想を上回るような大胆なコレクションの入れ替えもあるのかも知れず、そうなればヨットマスターIIの休眠もあるのかも知れませんね。

126710BLNR?

これはファン達の単なる願望に過ぎないのでしょうが、GMTマスターIIのオリジナルのベゼルカラーであった通称コーク、すなわち黒と赤のツートンカラーの復活を求める声が年々と高まりを見せているように思います。

ファンの要望に対してむしろ逆を突いてくる印象もあるロレックス、素直に作ってくれるとは思えませんが、もしこれが実現するとすれば、現行モデルの中のどれかが整理される可能性も否定できないでしょう。

セラクロム赤青ベゼルGMTマスターII
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2014年にRef.116719BLROとして、初めてセラクロムの赤と青のツートンベゼル付きのGMTマスターIIを発表した際、ロレックスがどれ程この伝統のカラーを復活させたかったのかについて、同社らしからぬ熱いストーリーが公式サイトに披露されました。

そんなロレックスが赤と青のツートンベゼルのRef.126710BLROを簡単に打ち切るはずもなく、とすれば赤のセラミックの量産が困難といわれていた時期に、その代替とも思える形で生まれた、黒と青のツートンカラーベゼルを持つRef.126710BLNRが打ち切られる、と考えられなくもないでしょう。

GMTマスターII 126710BLNR

個人的にはRef.1675の時代から存在した黒一色のベゼルもRef.126710LNとして復活し、GMTマスターIIのカラーバリエーションが原点回帰、なんてことになると楽しそうに思います。

しかしながらオイスターブレスレット付きのRef,126710BLNRについてはまだ登場してから3年しか経っておらず、ロレックスのいつもの動きからすれば、2024年に生産を終了してしまうとなれば、随分とイレギュラーな事のように思えます。

2024年3月10日現在、中古市場における価格相場に分かりやすい動きは現れていないようですが、今後のGMTマスターIIの動向も、何とも気になります。

デイトジャストのモチーフダイアル、オイスターパーペチュアルのカラフルダイアル

現在ネット上で、デイトジャストのモチーフダイアルやオイスターパーペチュアルのセレブレーション・モチーフやターコイズをはじめとする人気カラーの生産終了が囁かれています。

これらについても今のところ根拠に乏しい状況に見え、中古市場の値動きにも今のところ目立つものが見当たりませんが、文字盤のバリエーションの整理や追加については、上記のRef.126710BLNRの件のようなリファレンス番号の廃止とは異なり、数年単位での移り変わりが過去にも数多く実施されてきただけに、蓋を開けてみるまで分からない状況といえるでしょう。

デイトジャスト
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2024年のWatches and Wondersは4月9日~15日開催

例年の動きからすれば、ロレックスがこれに先行して何らかの動きを見せることは考えにくいですが、今年はどんな展開が待ち構えているのか、今から目が離せません。

2024年のWatches and Wonders
画像:www.watchesandwonders.com

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アストロジェミナスNORIKO

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