2019年3月20日。バーゼルワールド2019にて、ロレックスはあらたなモデルを発表。その一つが、GMTマスター2の青黒 バットマンの新作です。
INDEX 目次
GMTマスター2 ref.126710BLNR(バットマン)ジュビリーブレス
バーゼルワールド2019で発表された新作、GMTマスター2 126710 BLNR。青黒ベゼル(通称バットマン)では二作目となります。前モデル、116710BLNRから大きく変わった点は、5列リンクのジュビリーブレスレット(69200)仕様となった点があげられます。
公式サイト
ロレックス GMTマスターⅡ M126710BLNR-0002
この仕様は、昨年発表されたref.126710BLROに次いで2本目となります。またムーブメントにも変更が見られ、こちらも2018年に登場した新世代ムーブメントである、cal.3285を搭載。精度、耐衝撃性、耐磁性に加え、さらにパワーリザーブは、前モデルに搭載のcal.3186の48時間に対して、更に長い70時間となっています。
TIPS:GMTマスター バットマンとは
青黒ベゼルのGMTマスターが初めて登場したのは2013年。リファレンスは、126710BLNRの前モデルにあたる116710BLNRとなる。GMTマスターシリーズは、ベゼルのカラーリング別に赤黒がコーク、赤青がペプシといった愛称で親しまれている。2013年登場の青黒ベゼルに対しては、そのカラーリングから、アメコミのバットマン(BATMAN)になぞらえた愛称が広まっていった。
GMTマスター2 126710BLNRと126710BLROの違い
さらに、GMTマスター2 126710BLNRの外観について、前作の126710BLROからどのように変化しているか、細かく比較してみました。
ベゼルについては彫り深く字の幅が細くなったように見えます。ダイヤルにおいては、シリーズ名のレタリング、6時インデックス下部のSWISS MADE表記、OYSTER~表記など、細かな変化が見られます。
GMTマスター2 116710BLNRと116710LNが廃盤? 買取り相場は
新作発表のタイミングで、ロレックスのWEBサイトからは、GMTマスター2 青黒116710BLNR(2013年頃登場)とGMTマスター2 116710LN(2007年頃登場)が姿を消しました。
ともに、さまざまなメディアで廃盤が噂されており、その後の相場高騰を見据えて購入された方もいらっしゃるのではないでしょうか?特に青黒の116710BLNRは、生産年数も短く、セラミックのペプシカラー登場まではダントツ人気のモデルでした。
今後の買取り相場・販売価格の変動が気になるところです。
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GMTマスター2 126710BLNR
24時間目盛り入りブルーxブラックのセラミック
数字と目盛りはPVDプラチナコーティング
防水性能:100m(330フィート)
キャリバー:3285
日差- 2 ~+ 2 秒(ケーシング後)
振動数:28,800 振動/ 時(4Hz)
耐磁性ブルー パラクロム・ヘアスプリング
ロレックス オーバーコイル
可変慣性をもつ大きなテンワ
トラバーシングバランスブリッジ
高性能パラフレックス ショック・ アブソーバESCAPEMENT
エネルギー効率が最適化されたクロナジー
常磁性ニッケル・リン合金製アンクルとガンギ車
JEWELLING:31 石
POWER RESERVE:約70時間
情報元:rolex.com
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