ディープシースペシャル

2019年3月20日。バーゼルワールド2019にて、ロレックスは、スチールと18Kctイエローゴールドのコンビが特徴的な、新しいシードゥエラーref.126603を発表しました。

INDEX 目次

ロレックス新作 シードゥエラー126603

サブマリーナから派生し、水中で作業を行うプロダイバーのために開発されたシードゥエラー。このシードゥエラーに、初のスチールと18ctイエローゴールドのロレゾール仕様のモデルが搭乗しました。それがシードゥエラー126603です。

公式サイト
ロレックス シードゥエラー126603

シードゥエラーref.126603

ディープシースペシャルを彷彿させるコンビ仕様

シリーズ初となるロレゾール仕様は、ディープシースペシャルを彷彿させます。ブレスレットのセンターパーツ、リューズ、ベゼルに18ctイエローゴールドを採用。ダイヤルのSEA-DWELLER表記も、素材を意識したものとなっています。

シードゥエラーref.126603

さらに、ブラックセラミック製セラクロムベゼルインサートの数字、メモリ箇所は、イエローゴールドのPVD加工が施されています。
単にラグジュアリー化をはかるだけでなく、偉業を成し遂げたタイムピースへのオマージュともとれます。

オールドレディ ディープシースペシャル

TIPS:ディープシースペシャル
ロレックスは、潜水艇トリエステ号協力のもと、1956年より潜水時に自社の腕時計を潜水艇にとりつけ、高い水圧に耐える腕時計の研究を行いました。その腕時計が、オールドレディの愛称で呼ばれた、ディープシースペシャルです。ディープシースペシャルは、NO1、NO2…と改良がなされた複数のモデルが確認されています。
1960年には、マリアナ海溝10,916メートルの深部まで到達するという偉業が達成されます。プロモーションのための店頭ディスプレイモデルなども確認されています。

シリーズならではの高防水性能1,220m

また重厚なケースとヘリウム排出バルブにより、シリーズならではの高い防水性、1,220mを誇ります。ムーブメントには、2017年登場のシードゥエラー126600で初めて搭載されたキャリバーと同じ、cal.3235を搭載。精度、耐衝撃性、耐磁性に加えて、パワーリザーブはおよそ70時間となっています。

cal.3235

ロレックス シードゥエラー126603

ケース:ヘリウム排出バルブ
ベゼル:18 ct イエローゴールド、セラクロムベゼルインサート、数字と目盛りはPVDイエローゴールドコーティング、
リューズ:スクリュー式、 トリプロック(三重密閉構造)
風防:傷防止サファイア、サイクロップレンズ
防水性能:1,220 m(4,000 フィート)
ムーブメント:キャリバー3235
 •振動数:28,800 振動/ 時(4Hz)
 •耐磁性ブルー パラクロム・ヘアスプリング
 •ロレックス オーバーコイル
 •可変慣性をもつ大きなテンワ
 •4 個のゴールド マイクロステラ・ナットにより高精度に調整可能
 •トラバーシングバランスブリッジ
 •高性能パラフレックス ショック・ アブソーバ
 •31 石
パワーリザーブ:約70時間

 
 
情報元:rolex.com

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加藤

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