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時計買取専門店アンティグランデの村田です!
今回は2019年に買取り価格が高騰しそうな腕時計をご紹介したいと思います!
2018年はGMTマスターの新作発表や、(オメガ、タグホイヤーなどの)復刻モデル登場に伴う過去モデルの高騰や、クロノタイムを筆頭としたアンティーククロノグラフ時計の高騰などがありました。
2019年はどんな動きがあるのでしょうか?
時計が廃盤となり、買取り相場が高騰
高騰の要因の一つが、時計の製造が終了する、つまり廃盤となることです。廃盤となることで、希少性が増し販売価格、買取り価格が高騰するケースがあります。
廃盤の時期は多くの場合、新作発表のタイミング。現在はジュネーブサロンが開催されており、そしてまもなくバーゼルワールドが開催され、しばらく新作発表ラッシュが続きます。この新作発表と、廃盤に最も注目があつまるブランドがあります。
ロレックス 2019予想 廃盤モデルは?
新作の発表と同時に、“最も廃盤モデルに注目が集まる”といっても過言でないブランドがロレックス。毎年、バーゼルワールドの開催にあわせて、新作の発表を行います。そして新作発表と同時に、デイトナや、登場から数年しかたたないモデルなどが、廃盤となることで、他のブランドには見られないほどに、ロレックスの時計は取引価格が高騰する事があります。廃盤モデルが高騰すると「あのとき買っておけばよかった。。」そんな声をよく聞くようになります。
2019年はどのような動きを見せるのでしょうか?廃盤などを要因として、買取り相場が高騰しそうなロレックスを予想していきたいと思います。
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GMTマスター2 116710LN 黒黒
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2007年頃の発表モデル
廃盤と新作発表がセットという印象のGMTマスター。その周期がだいたい10年前後。定番の黒黒GMTマスターだからこそ、そろそろ廃盤になり買取り相場が上がったりするのではないでしょうか。
2019年1月 買取相場:~930,000円
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GMTマスター2 116710BLNR
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2013年頃の発表モデル
ペプシカラーのセラクロムベゼル登場前は、現行モデルでダントツ人気だったと言えるモデル。2018年登場の126710BLRという主役顔が登場した今、いつ廃盤になってもおかしくありません。廃盤となれば、もちろん買取り相場も高騰するでしょう。
2019年1月 買取相場:~1,300,000円
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ミルガウス 116400GV
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2007年頃の発表モデル
こちらのモデルもずっと変わらず一定の人気があるミルガウス。Zブルーの発表後も人気があります。廃盤となれば、グリーンガラスが希少という点でも買取り相場が高騰するかもしれません。
2019年1月 買取相場:~650,000円
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エクスプローラー1 214270 ブラックアウト
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2010年頃の発表モデル
2、3年前に新しい文字盤のモデルが出て、現在は影をひそめているエクスプローラーのブラックアウト。前期の14270.114270の高騰ぶりからみても今後買取り相場が上がってくるのではないでしょうか。
2019年1月 買取相場:~520,000円
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サブマリーナ 116610LV
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2010年頃の発表モデル
継続的な人気で、買取り相場も上昇中のグリーンサブ。廃盤になった場合、前期の16610LVの高騰ぶりも含め、さらに人気が過熱しそうです。
2019年1月 買取相場:~1,300,000円
バーゼルワールド新作発表のタイミングで。。
まもなくバーゼルワールドが開催され、新作発表にともなって廃盤となるモデルはでるのか、またそういった要因などから買取り相場が高騰していくモデルが登場するのか、熱い視線が注がれます。
これから時計を購入する、買い換えるというお客様のご参考となれば幸いです。また今回ご紹介のロレックスを現在の買取相場で売りたいというお客様がいらっしゃいましたらぜひアンティグランデにお申し付けください。お問合せお待ちいたしています。
時計買取り専門店アンティグランデの買取り担当スタッフ。スイス時計販売店を経てアンティグランデに入社。主に腕時計の査定に関する情報をおとどけいたします。
愛用の時計:カルティエ バロンブルー/趣味:女子会 スポーツ観戦
村田
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