時計 並行輸入のデメリットやメリットなど

正規店　販売価格

多くの場合が定価での購入となるため、並行店の販売価格を知っていると高く感じるのではないでしょうか。
また値引き交渉は難しいと思われます。

並行輸入店　販売価格

多くの場合、国外定価なので国内定価よりも安く購入することが出来ます。最大で定価の半額ほどで購入できるブランドもあります。
これが並行輸入店で時計を購入する最も大きなメリットと言えます。

しかし例外的に一部の時計ではプレミア化によって定価を超えた価格設定になることがあります。
・ロレックス デイトナ
・パテックフィリップ　限定品
・オメガやGS(グランドセイコー)の限定品など

正規店　信頼感

正規のルートで仕入れている時計であるため本物だという信頼感があります。
これが正規店で時計を購入する最も大きなメリットと言えます。

並行輸入店　信頼感

仕入ルートが偽物が横行している国であった場合、信頼感は損なわれます。
しかし、偽物の販売、特に通販ではすぐに口コミが広がるため、販売店・仲介業者にとっては死活問題です。
有名な並行輸入店で偽物が販売されている可能性は低いでしょう。

正規店　保証

メーカー購入の場合、保証期間は購入した日から換算され、名義も購入者となります。
修理期間はおもに1年～3年のブランドが多く、期間内であれば無料、もしくは割引価格でメーカー対応が受けられます。

並行輸入店　保証

仲介業者が買い付けた日からメーカーの保証期間が始まるため、在庫の滞留期間などによって保証が切れている場合があります。
そのため、多くの場合で並行輸入店独自の保証が設けられています。

正規店　顧客優遇

正規店で購入し、顧客登録がされると顧客限定のお得な情報が手に入ったり、通常は手に入らないモデルが手に入りやすくなる場合があります。

並行輸入店　顧客優遇

メーカーの優遇はありません。一方で並行輸入店は多くの時計ブランドを扱っているため、その場で別々のブランドの時計を比較したり、スタッフのブランドをまたいだ客観的な購入アドバイスを得ることができるでしょう。

正規の時計買取

多くの場合、正規品と並行輸入の時計で買取相場がかわることはありません。定価購入した時計は、購入価格が並行輸入時計よりも高いことが多いので相対的にリセールバリューが低くなります。

並行輸入の時計買取

定価購入の場合と比較すると、購入価格が低いため多くの場合売却時のリセールバリューは高くなります。

一部に平行輸入品の方が高く売れたり、並行輸入品だと買取価格が安くなったりする場合もあります。

正規購入の時計　修理・メンテナンス

メーカーによって、独自のサービスを行っている場合があります。

独自の修理サービス

並行輸入の時計　修理・メンテナンス

修理での割引が効かないブランドが多く、モデルによって正規品でないと修理をおこなえないブランドもあります。

並行店での購入によるメーカー修理の弊害