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時計買取専門店アンティグランデの村田です!
アンティークブームに伴い復刻版の時計も、変わらず熱い視線が注がれています!
今回は「オーデマ・ピゲ」に注目!中でも人気ダントツのロイヤルオークに焦点を絞り、ファーストモデルと、復刻モデルの買取価格を比較・ご紹介したいと思います!!
ロイヤルオーク ファースト、復刻の買取価格
セイコーの特許公開によって広まったクオーツショック、その真只中の1972年。オーデマピゲが、機械式時計 起死回生の一環としてジェラルドジェンタにデザインを依頼し、誕生したと言われる時計がロイヤルオーク 5402STです。
登場当時は、高級品・高額でありながら“鉄”を用いている点や、奇抜な大きさ、デザインから時計愛好家に批判を受けていました。時は過ぎ、現代では、スポーツラグジュアリーの始祖であり、時計のデザイン史に残るモデルとして認知されています。
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ロイヤルオーク ファースト(通称“ジャンボ”)
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5402ST (cal.2121)
2018年8月 買取相場:~5,500,000円
当時の定価は3650スイスフラン(2200USドル)
1972年登場した1stモデルのロイヤルオーク ref.5402ST。当時は珍しかった、大きな39mmケース、高級時計でありながらステンレス素材を用いている点、そして素材に似つかわしくない高い値段の設定などから、登場時は批判の中にあり、人気が出るまでには時間を要しました。
現代では、マニア垂涎のアイテムとなっており、買取価格は高額です。シリアルの年代でも買取金額が大きく変わります。
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ロイヤルオーク エクストラフラット復刻(40周年記念モデル)
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15202ST.OO.1240ST.01 (cal.2121)
2018年8月 買取相場:~2,900,000円
2012年復刻 参考定価 2,808,000円
初代ロイヤルオーク ref.5402STの復刻モデル。搭載されるムーブメントも初代同様にcal.2121が搭載されています。5402STを感じさせながらも、現代のイメージもプラスした時計。非常に人気が高く、現在も入手困難な状況です。
ロイヤルオーク オフショア ファースト、復刻の買取価格
1993年、当時のオーデマ・ピゲ デザイナー エマニュエル・ゲイエにより、ジェンタのロイヤルオークをベースに新たにデザインされたシリーズが、ロイヤルオーク オフショアです。計画段階から大きすぎる、重すぎる、と内部から批判されており、発表前から「ビースト」などとよばれていました。発表後も、初代ロイヤルオーク5402ST同様、批判にさらされながらも人気が高まってゆき、同社の主力シリーズとして定着していきます。
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ロイヤルオークオフショア ファースト
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25721ST.OO.1000ST.01 (cal.2226/2840)
2018年8月 買取相場:~1,400,000円
1993年に発表され、ビーストと呼ばれた初代ロイヤルオークオフショア25721ST.OO.1000ST.01。オフショアが発表された同年のバーゼルワールドでは、ジェラルド・ジェンタまでも「ロイヤルオークは完全に破壊された」と批判しました。現在では、ラージサイズの42MMケース、インパクトのあるデザインが人気のシリーズとなっています。
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ロイヤルオークオフショア 復刻モデル
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26237ST.OO.1000ST.01 (cal.3126/3840)
2018年8月 買取相場:ASK
2018年復刻 参考定価 3,132,000円
ロイヤルオーク オフショア誕生25周年を記念して作られたモデル。1stのデザインを維持しながら、ディテールに対するブラッシュアップや、ムーブメントなどに先端技術が反映されています。
ロイヤルオーク 復刻モデルの買取価格が高い要因
いかがでしたでしょうか?
多くのブランドから復刻モデルが登場しており、人気と買取価格が高騰する物もあれば、いまひとつ・・といった時計もあります。
高騰する時計に多い共通点には、初代モデルが時計史に名を残すエピソードがあること、そしてデザインはもちろんムーブメントまで再現していることが傾向としてあげられます。
今回で言うと、15202ST.OO.1240ST.01はデザインからムーブメントまで、初代の5402STを再現しており、且つロイヤルオークは高級時計の歴史において重要な存在です。デザインで楽しめることはもちろん、普段使いもでき、語れる時計という点は、時計好きの方に愛される要素であると言えるのではないでしょうか。
アンティグランデは、こうした素敵なお時計をオーナー様から、次のオーナー様へ受け継ぐお手伝いをしております。「ロイヤルオークの売却をご検討している」、もしくは、今のお時計から「ロイヤルオークに買い替えたい」とお考えの際には、ぜひアンティグランデにご相談くださいませ、心よりお待ちいたしております!
時計買取り専門店アンティグランデの買取り担当スタッフ。スイス時計販売店を経てアンティグランデに入社。主に腕時計の査定に関する情報をおとどけいたします。
愛用の時計:カルティエ バロンブルー/趣味:女子会 スポーツ観戦
村田
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