ゼニスとアニメ ルパン三世
ゼニス エル・プリメロキャリバーは、1969年の誕生から50周年を迎えました。2019年は、50周年記念モデルとして、いくつかのリバイバルモデルが発表されています。
そして2019年終板、腕時計ファンはもちろん、われわれ日本人や世界のアニメファンにとって、サプライズとも言える記念モデルが発表されました。
それが、日本のアニメ ルパン三世とコラボレーションをした50本限定モデル “エル・プリメロ A384 Lupin The Third Edition” です。
画像：prtimes.jp
ゼニスのエル・プリメロキャリバーは、1969年に発売されたref.A384のムーブメントとして登場。
当時、世界で最も完成度の高い自動巻クロノグラフキャリバーであり、現在までロレックス・パネライ・ウブロなど、多くのブランドの腕時計にも採用された事のあるムーブメントです。
そして、エル・プリメロキャリバー登場から2年後の1971年に、ルパン三世のアニメ放送がスタートしています。
物語の中でルパンの仲間として登場する次元大介。 彼は第一話の中で、ゼニス エルプリメロの初期モデルをモチーフとした腕時計を着用しています。
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ダイヤル12時位置には、Z“ENIT”H CHRONOGRAPH～と隠し文字的にレタリングがされています。
次元大介のゼニス エルプリメロを再現
ゼニスは、この次元大介が着用していた腕時計を50周年記念の特別モデルとして再現。
ベースは、本年、50周年記念モデルの一つとして、7月に発表されたref.03.A384.400/21.C815でしょうか。 オリジナルA384のブループリントと製造図面を使い、リバースエンジニアリングによって、1969年のオリジナルモデルに非常に近い形状が再現されています。
画像：prtimes.jp 左から03.A384.400/21.C815、A384（オリジナル）、ルパン三世エディション
オリジナルがプラ風防であったのに対してサファイア風防を、ムーブメントには現代のエルプリメロ400を搭載。 更にオリジナルがソリッドバックであったのに対してシースルーバック仕様となっており、エルプリメロの動きを堪能することができます。
そして、注目すべきはルパン三世エディションの独自仕様。
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シースルーの背面に採用されたサファイアガラスには次元大介の立ち姿をプリント。
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ダイヤルは次元大介の着用モデルを参考に、マットブラック X グレーのクロノグラフカウンターを。 アニメのゴールドのクロノセンター針にあわせ、それぞれの針、インデックス、ミニッツマーカーはゴールドを採用。
60年代のエルプリメロに、70年代アニメに登場したデザインを反映したモデルでありながら、モダンな印象をうけます。
日本限定50本。 腕時計ファンと、ジャパニメーション/ルパン ファンという支持層を持つという、“人気モデル X 供給量が少ない”モデルで、プレミア化の可能性を秘めています。
画像：prtimes.jp
後々スピードマスターのスヌーピーアワードや、ウルトラマンのようなプレミア価格がつくのか、目が離せません。
ゼニス エル・プリメロ A384 リバイバル – LUPIN THE THIRD EDITION
防水機能：5気圧
ケース素材：ステンレススティール
針、アワーマーカー：ゴールドプレート、ファセット、ベージュのスーパールミノバ®SLNコーティング
ムーブメント：エル・プリメロ 400、自動巻
パワーリザーブ：50時間以上
部品数：278
石数：31
振動数：毎時36,000 振動 (5 Hz)
製造数：日本限定50本限定
価格：850,000円（税別）
情報元：prtimes.jp
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