IWCは2021年の新作として、サンドカラーのトップガンに新たな2本のモデルを追加しました。ビッグパイロットウォッチパーペチュアルカレンダートップガン“モハーベ・デザート”Ref.IW503004と、ビッグパイロットウォッチトップガン“モハーベ・デザート”Ref.IW506003です。サンドカラーのセラミックケースは、2019年発表のトップガン“モハーベ・デザート”ref. IW389103以来となる仕様です。
IWC パイロットウォッチ トップガン モハーベ・デザートIW389103
IWCトップガンとは
IWCのトップガンは、アメリカ海軍戦闘機兵器学校 通称TOPGUNに由来。超音速ジェット機の機動飛行における最大限の加速度、長期間にわたる空母での配備、天候を問わない緊急任務などを想定して設計されたシリーズです。これまで外装にはチタニウムやセラミックなどの頑丈かつ耐腐食性に優れた素材を用いたオールブラック、またはサンドカラーという特徴的なモデルが展開されてきました。
IWC 公式サイト
サンドカラー セラミック
今作は、サンドカラーのセラミック外装が特徴的な2本のビッグパイロットウォッチ。サンドカラーの外装は、ロサンゼルスの北方約150マイルのモハーベ砂漠西部にある海軍航空武器基地チャイナレイクに着想を得たものです。採用されるラミックは純度の高い原料を使用。ダイヤモンドに次ぐビッカース硬度を誇ります。
ビッグパイロットウォッチパーペチュアルカレンダートップガン“モハーベ・デザート”Ref.IW503004
サンドカラーセラミックケースを纏った初のIWC永久カレンダー。異なる月の長さと閏年が自動的に調性される永久カレンダーで、必用な調性は577.5年に一度。月例表示、4桁の西暦表示、月日・曜日表示を備えています。
ケース背面は、サファイアバック仕様で、自社製cal.52615の動きを眺める事が出来ます。
cal.52615は、ほぼ摩耗しないセラミック製パーツで強化されたペラトン自動巻き機構に加え、ツインバレルによって7日間のパワーリザーブを誇ります。
製造数は、年間150本までの生産となっています。
ビッグパイロットウォッチトップガン“モハーベ・デザート”Ref.IW506003
こちらも初となる、サンドカラーセラミックケースのビッグ・パイロットウォッチ。ペラトン自動巻き機構、ツインバレルによる7日間パワーリザーブの自社製キャリバー52110を搭載。ケース内は、軟鉄製のインナーケースによって耐磁性能を高めています。
裏蓋はチタニウム製で、さらにトップガンのロゴがエングレーヴィングされています。製造数は、年間250本までの生産となっています。
ビッグパイロットウォッチ・パーペチュアルカレンダー トップガン“モハーベデザート”REF. IW503004
パワーリザーブ:7日間(168時間)
素材:サンドカラーのセラミックケース
ビッグパイロットウォッチ トップガン“モハーベデザート”REF. IW506003
パワーリザーブ:7日間(168時間)
素材:サンドカラーのセラミックケース、チタニウム製の裏蓋
情報元:iwc.com
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