ノーチラス3700-1A 5711/1A

いつもご利用ありがとうございます、
時計買取専門店アンティグランデの村田です!

今回はパテックフィリップ ノーチラスRef.3700/1AとRef.5711/1Aの買取り相場、違いについてご紹介したいと思います。

ノーチラスの登場

現在では、パテックフィリップのノーチラスは、ロイヤルオークとともにラグジュアリースポーツを確立させた腕時計史におけるアイコン的存在として有名です。
デザインはジェラルドジェンタによるもので、あるバーゼルフェアの最中、レストランで5分でデザインしたと言われています。その後の1976年、ノーチラス1stのRef.3700/1Aが登場します。

Ref.3700/1AとRef.5711/1A

Ref.3700/1Aは現在コレクターズアイテムとなっており、とても高額で取引が行われています。登場から約40年、これ以外にも多くの人気モデルが登場します。2006年にはRef.3700/1Aにとても近い造形をもつRef.5711/1Aが登場。こちらも入手が困難で、現在で定価(登場当初)の倍を超える価格で取引が行われています。

Ref.3700/1AとRef.5711/1Aの買取相場

以下はノーチラスRef.3700/1AとRef.5711/1Aの簡単なスペックと買取り相場となります。ともに非常に高額となっています。

Ref.3700/1AとRef.5711/1Aの買取相場

Ref.3700/1A

当時の定価:160万円前後
2018年10月買取り相場:~850万

Ref.5711/1A

定価(登場当初):200万円前後
2018年10月買取り相場:~500万
現在の参考定価:3,326,400円

Ref.3700/1AとRef.5711/1Aの違い

この造形の似たRef.3700/1AとRef.5711/1Aの違いを見ていきましょう。

パテックフィリップ ノーチラス

Ref.3700/1Aと比べたRef.5711/1Aの特徴としては、秒針が設けられている事があげられます。

フォルムは非常に似ていますが、インデックスや、針、ベゼルなど全体的に太くボリュームアップしています。またRef.5711/1Aのダイヤルは、放射状にグラデーションになったブルーに仕上げられています。

ノーチラスのエンボス文字盤とジェンタ針

ダイヤル内の要素を見ると、カレンダーの書体が大きく変化しており、Ref.5711/1Aでは現代的なサンセリフとなっています。本モデルに限った点ではないのかもしれませんが、ブランド名の書体・バランスも調整が見られます。ダイヤルのエンボス加工は、Ref.5711/1Aの横ラインの太さがやや太いように感じられます。

ノーチラスのリューズ

リューズにも違いにが見られます。Ref.3700/1Aがポリッシュ仕上げなのに対して、Ref.5711/1Aではカラトラバ十字が施されています。側面のフォルムもRef.3700/1Aの造形がしっかり踏襲されており、ラグの曲線や全体の仕上げなど、ともにこだわりが感じられます。ケースの厚みはRef.3700/1Aで7.6mm、Ref.5711/1Aで厚さ8.3mm。

ノーチラスのヒンジ

Ref.5711/1Aのベゼル側のヒンジは重心をやや背面側に移動した形状になっています。ビス頭はRef.5711/1Aで強度が高まったのか、直径が小さくなっています。

ノーチラスの裏蓋とブレスレット

Ref.3700/1Aは薄いために、ねじ込み式の裏蓋を採用せず、2ピースケースをヒンジ箇所で固定する方法を採用していたのに対して、Ref.5711/1Aでは、ヒンジでの固定に加えて裏蓋を採用しています。更にシースルー仕様となっており、ムーブメントが顔を覗かせます。

ムーブメントは、Ref.3700/1Aが、ルクルト製自動巻きキャリバー920ベースのcal.28-255C。Ref.5711/1Aでは、自社開発の324 SCが搭載されています。

ブレスにも大きな違いがあり、フリップロックを外すとRef.3700/1Aが片側折り込み式のバックル、Ref.5711/1Aではダブルフォールディングバックルが採用されています。

ノーチラスRef.5711/1Aについて

Ref.5711/1Aは外装全体でRef.3700/1Aの造形を継承しながら、細かなブラッシュアップがされています。また裏蓋の採用を可能としながらも、ケースサイドのヒンジを残している点など、初期モデルへの敬意が感じられます。

ノーチラスはもちろん、ブランド時計はRef.3700/1Aのような1stモデル。Ref.5711/1Aのような1stの意匠を忠実に継承したモデルは人気が継続し、買取相場が高くなる傾向があります。アンティグランデでも買取りを強化いたしております!ご売却をご検討でしたら、ぜひ当店にご相談ください!

The following two tabs change content below.
加藤

加藤

所属:株式会社Altomare/担当:買取・修理サービス お客様のお役にたてる情報を発信できるようこころがけております。

関連記事

チューダー買取価格。現行・アンティーク比較

パネライの評価と買取相場!!旧型稀少モデルの紹介!!

デイトジャスト レディース 買取価格と新旧見分け方

チュードルのクロノタイム買取価格が高騰!!!

オーデマピゲ ロイヤルオーク 復刻の買取が熱い!! 1st、復刻 価格比較!

要注目!リシャールミルの買取価格。5年で300万円高騰したモデルなど