トップタイムが復刻
ブライトリングは、1960年代の初期から製造していたクロノグラフ トップタイムを復刻します。トップタイムは、若者をターゲットにクロノグラフのエントリーシリーズとして登場したシリーズ。ジャンクロードキリーや、ジム・クラークが愛用していたという話や、OO7で登場したボンドウォッチの一つであることでも知られています。
トップタイム リミテッド エディション A23310121G1X1
復刻モデルのトップタイムA23310121G1X1は、過去モデルのインデックスや針の造形、リューズガードの無いシンメトリーケースなどを再現したクラシカルな意匠が特徴的。
またA23310121G1X1は、60年代を思わせる原色を取り入れたカラーリングも印象的です。この特徴的なダイヤルはファンの間では「ゾロ・ダイヤル」と呼ばれ、親しまれています。
搭載されるムーブメントは、他の現行モデルにも搭載されるキャリバー23。パワーリザーブ約48時間に加えCOSC公認クロノメーターを取得しています。
クラシカルな外装につつまれながら、現行のスペックを備える魅力的な一本です。
製造本数は2000本、ケースバックには「ONE OF 2000」の文字がエングレーブされています。
007 ボンドウォッチ
ボンドウォッチには、ロレックスのサブマリーナやオメガのシーマスターが有名ですが、ブライトリングのトップタイムも名を連ねます。
劇中で登場したのは1965年の映画「007サンダーボール作戦」にて、Qがショーンコネリー演じるジェームズボンドに渡した2カウンターのTOPTIME ref.2002。
敵組織に盗まれた核爆弾を見つけるため、ガイガーカウンター機能を持つという設定で活躍しました。
ブロックチェーンを用いたデジタルパスポート
今作のトップタイムには、ブロックチェーンをベースにしたブランド初のデジタルパスポートが付きます。
所有者は、クリック一つで時計の真正性や所有者を確認することができます。またブロックチェーン・トランザクションで簡単に所有権を移すことも可能です。
まずブライトリングのオンライン ブティックで発売され、その後、ブライトリング ブティック 東京、ブライトリング ブティック 大阪での販売が予定されています。
トップタイム リミテッド エディション
キャリバー:Breitling 23
ムーブメント:自動巻
パワーリザーブ:約48時間
クロノグラフ:1/4秒, 30分計
振動数:28,800回/時
情報元:breitling.com
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