創業から100年を迎えたシチズンは、BASELWORLD 2018(バーゼルワールド2018)で次世代のムーブメントを搭載した新作を発表しました。
シチズンが開発した光発電ムーブメント「Cal.0100」は、現時点で「年差±1.0秒」という究極の高精度を誇り、光さえあれば動き続ける「完全自律型」のムーブメントです。この画期的なムーブメントを搭載し、BASELWORLD 2018に参考出品されたのが懐中時計(1924年発売)にオマージュを捧げたポケットウオッチ型のコンセプトモデル。
一方、次世代のGPS衛星電波ムーブメント搭載モデルも登場しました。Cal.F990は現行のCal.F900を改良し時針、分針の動きを2倍の高速化に成功。このムーブメントを採用した「SATELLITE WAVE GPS F990」は、2011年に限定生産し、話題になった初代モデルのデザインコンセプトを継承しながら、ステンレスの半分の軽さで5倍以上の硬度を誇るスーパーチタニウムを取り入れ、より使いやすいモデルになりました。
また、エコ・ドライブ Bluetooth W410を搭載したレディスモデルは、ケース径/厚33.0mm/9.98mm(設計値)と世界最小・最薄の光発電コネクテッドウオッチです。お洒落で明るいカラーバリエーションや、機能をアイコンで表示する文字板デザインと15種の通知音を選択できることが特長です。
同じムーブメントを搭載したユニセックスデザインのエコ・ドライブ Bluetoothは、ケースやバンドにスーパーチタニウムを採用。ケース径40.5mm(設計値)、スマートな文字板デザインで男女問わずお使いいただけます。
さらに外装に新素材を採用したエコ・ドライブ・ワンが登場します。2.98mm(設計値)の世界最薄のケースを持つ数量限定モデルのベゼルには、アルティックという素材を新たに採用しました。この素材はアルミニウムとチタニウムの合金で非常に高硬度です。研磨することで美しい鏡面が表れる特性を持っており、ダークグレーの色調がケースのシルバーと相まってシャープな印象をつくり出しています。
加えて、スーパーチタニウムのケースとバンドを採用したモデルも追加されます。「肌に優しく」「キズに強く」そして「軽い」という、スーパーチタニウムの特性を活かした新しいデザインは、ケース径36.5mm(設計値)で男性だけでなく女性でも使いやすいサイズです。
情報元:citizen.jp
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