チューダー プリンス クロノグラフ ワン 9420/801

第10回のONLY WATCHのロットとして発表されていた様々な時計たちの中で、多くの時計ファンに一際強い印象を与えたのがチューダーでしょう。

クロノタイム

今回チューダーが発表したのはプリンス クロノグラフ ワン Ref.9420/801という、1976年に登場した大人気モデル、クロノタイムの復刻モデルでした。

ディテールについて

今のところこの時計に関する情報は公式サイトに掲載された範囲にほぼ限られていますが、そのデータや画像を眺め、個人的感想も交えながら、このクロノグラフ ワンについて、少し詳しく見ていきましょう。

チューダー プリンス クロノグラフ ワン 9420/801

まず目に飛び込むのは懐かしい縦三つ目でしょう。

かつてはバルジュー7750を採用していたことに起因する意匠でしたが、本作はケニッシ社製ムーブメントをベースとするプロトタイプ、Cal.MT59XXを搭載しているといいます。

なじみの深いファンにはダイアル外周のデザイン的余裕が気になる事と思いますが、これはやはりケース径拡大に伴う影響ではないかと思われます。

Cal.MT59XXを

初の18KYG製カマボコケース

スチール製でも重量感のあったカマボコケースが今回、初めて18Kゴールド製で作られましたが、一体どれだけ重くなってしまうのかと心配になりますね。

18KYG製カマボコケース

オリジナルのカマボコケースではベゼルのインサートがほぼ平面で、プラスチック風防がベゼルから出っ張っていたのに対して、本作では風防とベゼルの段差をわずかなものに抑えており、またベゼルインサートは外周に向けて下がる方向に傾斜が付けられています。

この風防の段差軽減はロレックスやチューダーの多くのモデルに共通してみられる進化ですが、実機を手にした際の印象を大きく変えるものと思われます。

またサイドビューの画像によれば、オリジナルよりも手首に沿いやすいようにラグの湾曲が強調されており、らしからぬエッジ部の鏡面仕上げの輝きと共に、技術の進化を感じさせます。

凝ったディテール

公表されている画像をより詳細に眺めれば、初期モデルの特徴であった台形の側面を持つアワーマーカーやオリジナル同様のインダイアルの配置、そしてねじ込み式のプッシャーなど、興味深いディテールが色々と見て取れます。

縦三つ目

それより気になったのがブレスレットが上下逆に取り付けられていることですが、これはオークション本番までに修正されることでしょう。

今回の騒動は、今後のONLY WATCHの開催にいかなる影響を与えることになるのか、今はただその行方を見守っているしかないようです。

チューダー プリンス クロノグラフ ワン ref. 9420/801

ケース径:42mm
外装:18K
ムーブメント:MT59XX
パワーリザーブ: 70 時間

情報元:www.onlywatch.com

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加藤

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