IWC スピットファイア 2019年新作
2019年1月14 ~ 17日にジュネーヴで開催されるSIHHでIWCは4本のパイロットウォッチを発表します。うち2つは英国の戦闘機の名を冠した“スピットファイア”で、すべてのモデルにIWCの自社製ムーブメントが搭載されています。
IWCの時計とスピットファイア
レジナルド J.ミッチェル設計のスピットファイアは、航空機開発の歴史においても最も洗練された戦闘機のひとつで、独特な楕円形の主翼は俊敏で扱いやすいというメリットと特徴的なシルエットをもつプロペラ機です。英国を象徴するプロペラ機のスピットファイアと同じ名を冠するIWCのパイロットウォッチ“スピットファイア”についても軍用機の特殊な設計を採用。デザインは計器としての役割を意識し、マーク11をインスパイアしています。
パイロット・ウォッチ・タイムゾーナー・スピットファイア “ロンゲストフライト”(ref. IW395501)
今回のコレクションのハイライトともいえる“パイロット・ウォッチ・タイムゾーナー・スピットファイア “ロンゲストフライト”(ref. IW395501)”はIWCで初めての特許申請済みのタイムゾーナー機構とIWC完全自社製自動巻きムーブメントを組み合わせている世界限定250本のモデルです。
このモデルは“シルバースピットファイア”ロンゲストフライト(最長飛行)”プロジェクト、スピットファイアを着けて初めての世界一周飛行をするパイロットに向けてつくられたものです。ステンレスケース、黒文字盤、グリーンの布製ストラップの組み合わせはスピットファイアのコックピットを意識したデザインに仕上がっています。
ベゼルの操作だけで違うタイムゾーンにセットでき、時針、24時間針、日付が同時に動きます。新開発のキャリバー82760はセラミック製のペラトン巻き上げ機構を搭載し、パワーリザーブは60時間となっています。
パイロット・ウォッチ・クロノグラフ “スピットファイア”(ref. IW387902)
Ref.IW387902は新スピットファイアシリーズの中心になり得るスペックを備えています。ケースサイズは41mmとパイロットウォッチとしてはやや小ぶりなモデルになっています。
2016年に初めて導入された69000系キャリバー“69380”を初めてパイロットウォッチに搭載しました。キャリバー69380は伝統的なコラムホイール式クロノグラフムーブメントで、堅牢でいて高精度なのが特徴です。双方向巻き上げ式の爪巻き上げシステムは46時間のパワーリザーブを生みます。
ブロンズ製のケース、オリーブグリーンの文字盤にブラウンのストラップの組み合わせはミリタリーテイストが強く、さらにブロンズ製のケースは経年によって深まっていく独特の雰囲気が楽しめます。
パイロット・ウォッチ・タイムゾーナー・スピットファイア ロンゲストフライト
cal.82760自動巻
パワーリザーブ 60 時間
素材 ステンレススティール製のケース、ブラックの文字盤、ロジウム・メッキの針、
グリーンの布製ストラップ
防水性 6 気圧
直径 46 mm
厚さ 15.2 mm
パイロット・ウォッチ・クロノグラフ スピットファイア
cal.69380自動巻
パワーリザーブ 46 時間
素材 ブロンズ製のケース、チタニウム製の裏蓋、オリーブ・グリーンの文字盤、
ゴールド・メッキの針、ブラウンのカーフスキン・ストラップ
防水性 6 気圧
直径 41 mm
厚さ 15.3 mm
情報元:www.iwc.com
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