最後の参加となるSIHH2019で発表された新作
同社は昨年、2020年以降のSIHHには不参加を発表。そして最後の参加となる2019年SIHHで、新たなシリーズを発表しました。
それが「CODE 11.59バイ オーデマ」シリーズです。同シリーズは世界限定2000本。ブティックのみでの販売を予定しています。 今回は、その中のひとつ『CODE 11.59バイ オーデマピゲ オートマチック』をご紹介いたします。
CODE 11.59バイ オーデマピゲ オートマチック
一見オーソドックスな3針の機械式時計ですが、細部にこれまでのAP製腕時計の要素を反映させたかのような、次世代デザインが特徴となっています。「CODE」 とはChallenge-挑戦 Own-継承 Dare- 追及 Evolve-進化、「11.59」には新しい日を迎える1分前を表し、日付が変わる直前を表しています。
ロイヤルオークを彷彿するオクタゴンケース
ブランドのアイコン的存在、ロイヤルオークを彷彿するオクタゴンケースに、斬新に3D成型されたアーチ形状のラグ。
特殊にラウンド成型されたサファイアガラス風防からつながる曲線美、また本体41mmというケースサイズも、日本人の腕に収まりがよく魅力的です。
今作CODE 11.59バイ オーデマピゲ オートマチックは、4モデルが展開。まず、18kホワイトゴールドケースに、文字盤及びインナーベゼルをブルーでそろえたref.15210BC.OO.A321CR.01と、同素材をブラックでそろえたref.15210BC.OO.A002CR.01。
そして18kピンクゴールドケースに、文字盤及びインナーベゼルをホワイトでそろえたref.15210OR.OO.A099CR.01と、同素材をブラックでそろえたref.15210OR.OO.A002CR.01。
ダイヤルはラッカー仕上げの文字盤に、アプライドのピンクゴールド、ホワイトゴールド製ロゴ、アワーマーカー、アラビア数字インデックスがレイアウトされ、表情に深みを与えています。それらを守る風防には、光の屈折で見え方が変化するダブルカーブ特殊成型が施されています。
更にシースルーケースバックで綺麗に仕上げられた、新開発のcal.4302ムーブメントが堪能できます。 ムーブメントの直径は32mmと大型。近年では8振動と標準的ですが、70時間のパワーリザーブを誇ります。
オフショア以来、APのスタンダードとなるか
代表的なロイヤルオーク、オフショア以来の全く新しいラインとなる『CODE 11.59バイ オーデマピゲ オートマチック』。新たな技術や発想、スポーティーさをうまく取り込みこみながらも、クラシカルな印象にまとまめられており、今後の新たなオーデマピゲの顔となることを彷彿させます。
CODE 11.59バイ オーデマピゲ オートマチック
18Kホワイトゴールドケース:15210BC.OO.A321CR.01 、15210BC.OO.A002CR.01
・ケース幅:41 MM
・防水性:30 m
・ケースの厚さ:10.7 MM
・文字盤:ブルーラッカーダイヤル、ブラックラッカーダイヤル、18Kホワイトゴールドアプライドアワーマーカーと針、電解加工による24Kホワイトゴールドのアプライドロゴ、ブルーラッカーインナーベゼル。
・ブレスレット:ハンドステッチ、「大きな竹班入り」ブルーアリゲーターストラップ、18Kホワイトゴールドピンバックル。
・キャリバー:キャリバー4302
・直径:32 MM (14 Lignes)
・バランスホイールの振動数:4 Hz (28.800 振動/時)
・石数:32
・パワーリザーブ:70 時間
・部品数:257
・機能:時、分、センターセコンド、デイト
情報元:www.audemarspiguet.com
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