スイスの老舗高級時計ブランド『ジャケ・ドロー』から、新たなモチーフを採用した“パイヨンエナメル装飾”のタイムピースが登場しました。メゾンを代表する「グラン・セコンド」コレクションに新たに加わる6つのモデルには、メゾンが誇るアトリエ・オブ・アートの職人により繊細な装飾が施され、ジャケ・ドローの美学を反映したハイエンドなモデルとなっています。
メゾンが誇るアトリエ・オブ・アートの職人によるパイヨンエナメル装飾は、ルネッサンスの金銀細工の伝統を受け継ぎ、18世紀に最盛期を迎えた装飾技法です。高温焼成エナメルの文字盤に手作業でゴールドの微細なパイヨン(金辺)を配置し、幾何学的な美しい紋様を描いた後、半透明のエナメル層で文字盤に定着させます。文字盤にはブランドの創始者ピエール-ジャケ・ドローが愛した鳥のモチーフや伝統的な紋様があしらわれ、息をのむほど美しく繊細な装飾に魅了されます。
今回登場した新作モデルの一つである「プティ・ウール・ミニット」には、濃厚な青と赤の2色のエナメルが施され、ケース径は35㎜・39㎜・43㎜の3種類が用意されます。トゥールビヨンを搭載した「グランド・セコンド」モデルや懐中時計も展開され、その一つ一つにシリアル番号が刻まれ各8本限定で発売されます。
情報元：PR TIMES / https://prtimes.jp/
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