IWC ポルトギーゼIW371605

IWC ポルトギーゼ

1930年代、ポルトガルの商人からの依頼をきっかけに開発された、懐中時計用ムーブメント搭載の大型ケース腕時計をルーツにもつポルトギーゼ。現代のモデルは様々なスタイルやシーンに着用しやすく、IWCにおいてトップクラスの人気をもつシリーズとなっています。

IWC ポルトギーゼIW371605
画像:iwc.com

その中でも人気の火付け役がポルトギーゼ・クロノグラフRef. 3714系です。 今月、この旧モデルであるRef. 3714系をリニューアルさせた新モデルが発表されました。

ポルトギーゼRef. 3714~系

ポルトギーゼのアイデンティティーに挙げられるのが、30年代のモデルから見られるクラシカルなアラビアインデックスにリーフ針、そして大き目のケースです。

そして現在最も愛されているポルトギーゼに挙げられるのが、前述の意匠に加えて、スレンダーなベゼルと文字盤外周のインナーリングをもつRef. 3714~系。この組み合わせとレイアウトバランスが、他の時計ブランドには見られない文字盤の表情を生み出しているといっても過言ではありません。

IWC ポルトギーゼ1930年代
画像:iwc.com

ポルトギーゼ 自社製ムーブメント

新作は、Ref. 3714~系の外観をそのままに、新たなクロノグラフムーブメントが搭載される事となりました。

旧モデルでは、IWCがブラッシュアップしたエタ製ムーブメントが搭載されていましたが、今作にはIWC完全自社製造のcal.69355が搭載されます。この意匠で自社ムーブメントが搭載されるのは、2018年に登場したポルトギーゼ・クロノグラフ 150イヤーズ以来となります。

ポルトギーゼIW3714と IW3716
画像:iwc.com

cal.69355は、IWCならではのペラトン式巻上げ機構を搭載。高精度且つパワーリザーブは46時間に。さらにケース背面はシースルーとなっており、美しく仕上げられた自社製ムーブメントの動きを愉しむことができます。

iw371610 ムーブメントIWC自動巻キャリバー69355
画像:iwc.com

ケース素材には、18Kレッドゴールドと、ステンレススティールを。 数種類のカラーリングの文字盤や針との組み合わせで、計6種類のバリエーションが展開されます。

ポルトギーゼ 新作IW3716系
画像:iwc.com

ポルトギーゼ・クロノグラフ

Ref.IW371604,Ref. IW371605,Ref. IW371606,
Ref. IW371609,Ref. IW371610,Ref. IW371611
ムーブメント:IWC自動巻キャリバー69355
パワーリザーブ:46時間
防水性能:3気圧

情報元:iwc.com

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加藤

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