ウブロは、日本の現代アーティスト 村上氏とコラボレーションした腕時計、クラシックフュージョン TAKASHI MURAKAMI オールブラック 507.CX.9000.RX.TAK21を発表しました。製造本数は限定200本となります。
ウブロと村上隆のコラボ
村上隆氏は、日本のアニメカルチャーや伝統手法を取り入れた作品を展開する作家で、また若手アーティストの育成にも力を入れるプロデューサーとしても活躍しています。
一方のウブロは、素材から文化まで様々なものを融合しアートに昇華する「アート・オブ・フュージョン」をブランドのテーマとしており、これまでも様々な素材を用いたプロダクトの開発やアーティストとコレボレーションをしてきました。
クラシックフュージョン TAKASHI MURAKAMI オールブラック
今作クラシックフュージョン TAKASHI MURAKAMI オールブラック ref.507.CX.9000.RX.TAK21は、クラシックフュージョンをベースに作家 村上隆氏の作風が色濃く反映されたモデル。
村上氏作品の象徴であるフラワーが立体的にあしらわれており、存在感を放ちます。
セラミックケース、ストラップ、文字盤はブラックで統一。文字盤の花弁とスマイルには456個のブラックダイヤモンドがセッティングされています。また、花弁は回転するギミックが搭載されています。
背面は、シースルー仕様で、ウニコMHUB1214キャリバーが顔をのぞかせます。パワーリザーブは72時間となっています。
コラボレーション実現の背景
オンラインメディアHYPEBEASTによる同氏へのインタビュー記事では、時計メーカーからオファーは何度かあり、これまで断り続けてきた事が語られています。ウブロも、その中のメーカーのひとつでした。
引用:HYPEBEAST
Hublotさんからのラブコールは何度か来てて、2018年ぐらいから一際熱心でした。何回目かの時に少し強めにお断りしました。
それでも今回、コラボレーションが実現した背景には、ウブロ側の知人からスイス工場を見に来てほしいという熱心な要望があった事と、工場見学した際に“職人技術とテクノロジーの融合”に村上氏が感動した事が大きな要因であったようです。
また先の記事で村上氏は、こうしたプロダクトに大きな変化を加えるコラボレートは稀で、“感動したやりとり”だったと語っています。
クラシックフュージョン TAKASHI MURAKAMI オールブラック
直径:45 mm
ケース:サテン&ポリッシュ仕上げブラックセラミ ック
ベゼル:サテン仕上げ&ポリッシュ仕上げブラックセラミック 6個のH型チタニウム製ビス
防水性:5気圧(50m)
クリスタル:反射防止加工を施したサファイアクリスタル
ダイアル:ブラックラッカー ダイアル、回転する12枚の花びらの装飾、456個のブラックダイヤモンド
ムーブメント:HUB1214 ウニコ マニュファクチュール製 自動巻きムーブメント
パワーリザーブ:72時間
情報元:www.hublot.com, hypebeast.com
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