パテックフィリップ カラトラバ系譜

前回の記事では、パテック・フィリップによる歴史的傑作Ref.96の誕生と、その後に続いた名品達について書き始め、短い文章で伝えきれるはずもないその奥深さに、とりとめのない話になってしまった感がありました。

前回の記事:カラトラバの系譜 ref.96

今回はその続編として、リファレンス番号の末尾に96を与えられたオリジナルカラトラバの直系の派生モデル達、そしてもう一つのカラトラバの顔として、機械式時計の復権と共に広い認知を獲得したもう一つのカラトラバの変遷、そして現代を象徴するモデルについて、書いてみたいと思います。

カラトラバのメインストリーム、Ref.96の進化形モデル達

腕時計の創成期に腕に装着する時計として、それまでの懐中時計とは全く異なる発想の下で考案されたカラトラバのオリジナルデザインであるref.96。

実用性に細かな注意を払いながら、幾何学的な図形の組合せを基本として新たなデザインを生み出す、バウハウスの思想に多大なる影響を受けて生まれたといわれるカラトラバは、丸形のムーブメントを包み込むピュアなラウンドケースと、これと一体化したスマートかつ頑丈なラグを持っており、その究極のミニマリズムとエレガンスは、その後の腕時計の全てに影響を及ぼしたとまで言われています。

カラトラバref.96

そんな偉大なオリジナルのカラトラバRef.96は前回ここに書いた通り、1973年に生まれた全く異なるスタイルを持ったカラトラバRef.3520と入れ替わるかように、40年以上に渡る歴史にピリオドを打ちました。

1、オリジナル カラトラバの生まれ変わり、Ref.3796

しかし1982年、パテック・フィリップはRef.96をアップデート、Ref.3796として蘇らせます。

Ref.96と同様にフラットなベゼルとラグと一体化したミドルケース、そしてスナップ式の裏蓋の3ピース構造を持つケースは、ベゼルやラグが若干細く仕立てられたことでその分現代寄りの雰囲気になりましたが、その直径は約31ミリと、オリジナルに同じでした。

またムーブメントは1974年に登場した直径21.9ミリ、厚さ2.55ミリという小型、かつ薄型ながら28,800振動/時で44時間のパワーリザーブを持つ高性能のキャリバー215に。そしてかつてプラスチックが採用されていた風防はよりフラットな形状のサファイアクリスタルに置き換えられたことで、Ref.96では10ミリ程度有ったケース厚が約7ミリにまで薄型化され、より快適な装着感を実現しました。

更にはムーブメントが直径で約5ミリ小型化された結果として、文字盤の6時位置にあるスモールセコンドが若干中心寄りに移動、そして小径化されたことで、オリジナルのデザインバランスに若干の変化が見られる点は少々残念ではあります。しかし、ドルフィン型の長短針と砲弾型のアプライドインデックスはRef.96と同様の良好な視認性をもたらしており、これはRef.3796の大きな美点といえるでしょう。

カラトラバref.3796

Ref.3796は1980年代の感覚からしてもメンズウォッチとしては小振りといえるものでしたが、腕時計の偉大なるオリジナルデザインを受け継ぐ不朽の名品として、商業的にも大いに成功を収めました。

特に日本においては、「日本人の細い手首に良く馴染む」との理由で人気を維持できていたものの、機械式時計が復権したと共にロレックスのスポーツモデルが脚光を浴び、と同時に徐々に腕時計の大型化が進む中で、この名品、Ref.3796は1999年には生産を終了してしまいました。

2、現代的にアップデートしたRef.5196

しかし2004年に登場したRef.5196によって、オリジナルのカラトラバの系譜が再び引き継がれました。

カラトラバref.5196 ホワイトゴールド

このRef.5196もRef.96と同様の、フラットなベゼルやラグと一体化したミドルケース、そしてスナップ式の裏蓋からなるスリーピースケースや、ドルフィン型の長短針とアプライドの砲弾型インデックスを持っていましたが、そのケース径が37ミリにまで拡大され、現代のメンズウォッチとして充分なサイズを獲得した点は非常に大きいでしょう。

また僅かに湾曲したボンベダイヤルを採用しており、Ref.96の生まれ変わりとしてそのリファレンスにも96を含んではいますが、そのサイズ感も相まってどちらかと言えばRef.570に近い雰囲気を持っているとも言えるでしょう。

カラトラバref.5196とref.570

ケース径は一気に6ミリも拡大されましたが、搭載されたムーブメントはRef.3796と同じ、登場30年目となるキャリバー215であり、これは手巻きであることにこだわった結果ではないかと推測されます。

この小径であると共に薄いキャリバー215の恩恵によってケース厚が約8ミリと抑え込まれており、かつケースサイドに向けてさらに絞り込むことで、あくまで伝統的でありながらも、非常にスタイリッシュなスタイルを獲得している点は、パテック・フィリップならではのデザインの妙といえるでしょう。

しかしその反面、ダイヤルの直径が大きくなってもスモールセコンドの文字盤中央からの距離は変わることなく、結果として伝統的なスモールセコンドの配置とは大きくかけ離れたものとなりましたが、登場からはや16年、今日もカラトラバを代表するモデルとして、パテック・フィリップのサイトに掲載が続けられています。

パテックフィリップ WEBサイト
www.patek.com

現在Ref.5196はイエローゴールド製、ピンクゴールド製、ホワイトゴールド製、そしてプラチナ製の4種類がサイト上で確認できますが、ゴールド製は先述の砲弾型アプライドインデックスとドルフィン針を採用しているのに対して、プラチナ製ではツートンのシルバーダイヤルにアプライドのブレゲ数字インデックス、そして細身のリーフ型針の組み合わせからなるRef.570のレアバリエーションを復刻しており、熱心な時計ファン達の注目を集めています。

3、デイリーウォッチとしての実用性を備えたRef.5296

2008年には更に現代的に仕立てられたカラトラバ、Ref.5296も加えられました。

カラトラバref.5296セクターダイヤル

フラットなベゼル、一体化したスマートなラグを持つミドルケース、そして裏蓋の3ピース構造というオリジナル・カラトラバの特徴的な意匠を受け継いでいますが、リファレンスの末尾に96が付く、いわゆる96系として初めてねじ込み式のトランスパレントバックが採用されました。

その裏蓋を通して、同じく96系として初となる自動巻ムーブメント、キャリバー324SCが鑑賞できると共に、高いケースの気密性を獲得、更にはキャリバー324SCが持つデイト機能によって、現代的なデイリーウォッチとして充分な実用性を獲得したのです。

カラトラバcal.324
画像:www.patek.com

このRef.5296は、2種類のダイヤルデザインと、そのそれぞれに2種類のケース素材が採用され、合計で4種類のバリエーションがありました。

ダイヤルデザインのひとつは、シルバーのフラットなダイヤルに砲弾型のアプライドインデックス、そのダイヤルの最外周には、立体形成されたドットを並べたセコンドトラック、そして96系の個性を決定付けるドルフィン型の長短針を組み合わせた、まさに伝統的なもの。

そしてもう一種類は、アール・デコ華やかし時代を思わせる、通称セクターダイヤルが採用されたものでした。

シルバーのツートンダイヤルにブルーでプリントされた細密なプリントインデックス、そしてブルースチールのリーフ型長短針が組み合わされたその顔は、Ref.96のセンターセコンドバージョンとして存在したオリジナルセクターダイヤルを復刻したものであると思われます。

カラトラバref.5296 文字盤比較
画像右:www.patek.com

このセクターダイヤルは判読性に優れていることから科学者向けという意味で、サイエンティフィックとの愛称も持っており、アールデコの幾何学的なデザインが流行した1930年代を中心として、様々なウォッチメゾンによって様々なセクターダイヤルが考案された歴史を持っています。

またこの上下、左右共に完全にシンメトリーなデザインのセクターダイヤルに、その調和や判読性の高さを崩す危険性を持つデイト表示は似合わないとする好事家が多いのに反して、先述の通りこのRef.5296では3時位置にデイト表示が加えられており、賛否両論を巻き起こしたことも付け加えておきましょう。

4、幻のパイロットダイヤルを復刻したレアピース、Ref.5522A

ここでは更に貴重なタイムピース、カラトラバ パイロット ニューヨーク スペシャルエディションRef.5522Aについても言及しておきましょう。

カラトラバref.5522A

2017年7月にニューヨークで開催された「ウォッチアート グランド エキシビション ニューヨーク 2017」において、歴史的タイムピースの数々を展示したパテック・フィリップが用意していた9種類に及ぶスペシャルモデルの中でも、最も注目を集めたモデルのひとつです。

それは往年の名品、Ref.96として僅かに存在したパイロットダイヤル、すなわちブラックの文字盤にプリント夜光アラビア数字インデックスとレイルウエイ ミニッツトラック、そしてメタルフレームに夜光塗料をたっぷりと盛った針を組み合わせた顔を、現代のカラトラバに蘇らせたものでした。

カラトラバref.96パイロット
画像:monochrome-watches.com

またあえてデイト表示をオミットした点も、この時計に大きな付加価値を与えました。

そんな「らしからぬ」顔と共に、Ref.5522がスチールケースを採用した点も、時計ファンが熱狂したポイントでした。

ここに繰り返すまでも無く、パテック・フィリップでは貴金属を素材とした時計ばかりを製造するメゾンであり、ノーチラス等の例外も有りますが、基本的にはスチールを採用すること自体が例外的なことなのです。

この事実は、過去の国際的なオークションの舞台において衝撃的な高値を付けたタイムピースにスチール製のモデルが多く存在することからもご理解いただけると思います。

カラトラバref.5522A
画像:www.patek.com

このRef,5522Aでは、オリジナル カラトラバの流れを汲むスチール製のフラットなベゼルと一体化したラグを持つミドルケースを持つ3ピースケースを42ミリにまで拡大しており、現代的なサファイアクリスタルをはめ込んだねじ込み式の裏蓋を採用しています。

全体をフラットに仕上げてケース厚を9ミリ程度に抑え、ラグを短く調整することで装着感に配慮している点も、このクラシックな時計を現代的に見せています。

搭載するムーブメントはRef,5296と同じ自動巻のキャリバー324SCであり、現代のパテック・フィリップならではのパテック・フィリップ シールが刻まれたもの。

このRef.5522Aはアメリカ国内の正規店のみ、わずか600本の限定で販売されました。

5、伝統のカラトラバスタイルとアニュアルカレンダーを融合したRef.5396

パテック・フィリップを代表する複雑機構のひとつであるアニュアルカレンダーは、1996年にRef.5035によって初めて紹介されました。

カラトラバref.5035

2月以外の大の月、小の月を自動的に判別する機能を持つことで、時計を動かし続けている限りは3月1日の年に一度のカレンダー修正しか必要としないこのメカニズムは、大型のレバー類を持つそれまでの永久カレンダーとは全く異なる、パテック・フィリップ独自の歯車の組合せをベースとする耐衝撃性にも優れた実用性の高いものであり、その当初より同社らしい熟成感をも伴っていたメカニズムは、当時の時計業界に革新をもたらすに充分なものでした。

以来パテック・フィリップのコンプリケーションの柱の一つとなったアニュアルカレンダーは、その構造故のデザインの自由度の高さを活かして様々なスタイルの表示方法が考案され、コレクションを拡充していきます。

そんな中で、オリジナル カラトラバスタイルの外装を与えられたRef.5396が生まれたのは、極自然な流れといえるでしょう。

それは2006年のことでした。
往年のトリプルカレンダーウォッチに見られる、文字盤上の12時下に曜日と月を表示する小窓を並べ、6時位置にムーンフェイズを備えるレイアウトは、クラシックの象徴であるオリジナルカラトラバのスタイルと見事な調和を見せたのです。

カラトラバref.5396
画像:www.patek.com

かつてのトリプルカレンダーの多くは、センターに配置されたデイト針によって文字盤最外周に刻まれたデイトインデックスを指してデイトを表示するものが主流でしたが、Ref.5396では6時位置の小窓が採用されました。

秒針はセンターに配置され、6時位置のムーンフェイズと同軸に24時間表示が追加されました。

その結果生まれた38.5ミリのピュアなラウンドケースとシンメトリーのダイヤルデザインの組合せは、低い重心と古典的な安定感を感じさせ、決して少なくない表示要素を極めてすっきりとした印象に見せる、見事というほか無い仕上がり。

カラトラバref.5396シースルーバック
画像:www.patek.com

当然の事ながらこのRef.5396は決して安価ではないのにも関わらず大変に多くの支持を集め、ブレゲ数字インデックスのモデルや様々な限定モデル等、多くのバリエーションを生みながら、パテック・フィリップのコンプリケーションを代表する存在のひとつとなりました。

またこのRef.5396は常にコンプリケーションとして扱われるものですが、オリジナル カラトラバに素晴らしい魅力を加えた傑作であり、かつそのリファレンス番号の末尾に伝統の96を含んでいる事から、敢えてここで取り上げました。

6、オリジナルカラトラバスタイルの頂点、Ref.5496

更には2011年、Ref.5396をさらに発展させ、レトログラードのデイト表示を持ちながらも、見事に整理されたデザインによってRef.5396以上にミニマルな印象の表示を持つ永久カレンダーを加えたRef.5496も発表されています。

カラトラバref.5496
画像:www.patek.com

複雑なメカニズムを直径40ミリ、厚さ11.5ミリというすっきりとしたラウンドケースに収めたRef.5496は、96ファミリーの頂点に立つモデルとして、現在もパテック・フィリップのサイトに掲載されています。

カラトラバref.5496文字盤
画像:www.patek.com

クル ド パリ装飾ベゼル付きモデルの系譜

1、Ref.3919

1986年、前回触れたRef.3520の個性を受け継いだRef.3919が登場します。

カラトラバref.3919

真円のケースにクル ド パリ装飾の細いベゼル、ストレートラグ、完全にフラットな純白の文字盤に繊細なプリントローマンデックス。

Ref.3919はその完璧な調和の全てを受け継ぎながら、ムーブメントを6振動/秒のキャリバー177から新世代の8振動の手巻きムーブメント、キャリバー215PSにアップデートしました。

ムーブメントの変更に伴って文字盤上の6時位置にスモールセコンドを追加していますが、長短針をより繊細な印象の細身のリーフ型としたことで、エレガントな印象を強めています。

またケースサイズを直径32ミリから33.5ミリへ、厚さを5.5ミリから7ミリに変更。

厚みを増しましたが、あくまでフラットな文字盤側に対して、裏蓋側でケースサイドに向けて傾斜をつけることでケースサイドを絞り、厚ぼったい印象にならないように、との配慮が見られ、これがまた腕上において独特の立体感を与えています。

そんな計算されたディテールの積み重ねが醸し出す熟成感こそ、カラトラバの名に相応しいものといえるでしょう。

カラトラバref.3520とref.3919

またRef.3520ではミドルケースにしっかり固定されていたラグが、Ref.3919では裏蓋に止められている点も、ケースの製造技術の向上を示していると共に、技術の向上がデザインの自由度の拡大に貢献した好例として特筆すべきでしょう。

パテック・フィリップは余程このRef.3919を気に入っていたと見られ、その発売後、頻繁に広告のビジュアルとして登場させており、Ref.3919はRef3796と共にカラトラバの顔として、広い認知を得ることになりました。

このRef.3919は、時計業界を「デカ厚」ブームが席巻した2006年まで、20年間に渡るロングセラーとなり、多くの愛好家にとっての憧れであり続けました。

2、Ref.5116、Ref.5119

しかしリーマンショックによる時計バブル崩壊により、ウォッチメゾンの多くがベーシックモデルの拡充に再び注力を始めた2009年、クル ド パリ装飾のベゼルがまた蘇ったのです。

当初ホワイトゴールド製のみが発売されたこのRef.5116は、ケースサイズこそ直径36ミリ、厚さ8ミリにまでアップデートされましたが、ピュアなラウンドケースはそのままに、直径が拡大された分だけローマ数字インデックスが細長く、繊細な印象を強めることで、カラトラバならではの控え目なエレガンスを強調したものとなったのです。

カラトラバref.5116
画像:www.patek.com

しかしこれは単なるデザインのマイナーチェンジではありませんでした。
その文字盤はハンドメイドの本白七宝で作られていたのです。

この眺める程にその深い世界に引き込まれていくかのような、パテック・フィリップらしい最高の演出が世界中の時計ファンに響かないはずがないでしょう。

また裏蓋の中心にサファイアクリスタルがはめ込まれたトランスパレントバックとなり、搭載するキャリバー215PSを鑑賞できるようになった点も大きいでしょう。

パテック・フィリップならではの作り込みと丁寧な仕上げが堪能できる点においてこの変更は有難いものでしたが、36ミリ径のケースにわずか22ミリ径のムーブメントが組み込まれている様子は、必ずしも好事家を喜ばせるものではありませんでした。

2013年にはノーマルダイヤルを備えたRef.5119も加えられます。

カラトラバref.5119

イエローゴールド、ホワイトゴールド、ローズゴールドの3色のゴールドで作られたRef,5119の登場と共に、Ref.5116はローズゴールド製に切り替えられ、2018年までカタログに掲載されていました。

現代のカラトラバの到達点、Ref,5227

現在パテック・フィリップのサイトで確認できるカラトラバ コレクションの中で、最も高い完成度を見せるのが、Ref.5227でしょう。

カラトラバref.5227

先述のRef.5119と同じ2013年に発表されたRef.5227は、現在のパテック・フィリップによる自動巻ムーブメントを代表するキャリバー324SCを現代的なボリュームを持つ39ミリ径のラウンドケースに収めたモデル。

その堂々たる佇まいや、12層ものレイヤーを重ねたといわれる表情のある文字盤は、往年の名品、Ref.2526トロピカルを思わせると感じるは、筆者の思い込みに過ぎないでしょうか。

カラトラバref.5227とref.2526

ベゼル、ラグと一体化したラグ、裏蓋という構成は歴代のカラトラバに多く採用されたものですが、Ref.5227においては1989年のカラトラバ・オフィサーで採用されたヒンジ付きの裏蓋が採用された、通称オフィサーケースとなっている点は、一つの大きな特徴といえるでしょう。

カラトラバref.5227 ヒンジ
画像:www.patek.com

裏蓋を開けると、サファイアクリスタルに守られたムーブメントが鑑賞可能なオフィサーケースですが、Ref.5227においては、裏蓋を占めた状態でケースフォルムに影響を及ぼすことなく、かつ充分な強度を確保する為に、その開発に2年の歳月を費やした全く新設計のヒンジを採用しているといいます。

カラトラバref.5227 オフィサーケース
画像:www.patek.com

またその伝統的なRef.96系とは微妙な違いを見せるラグのアウトラインは、ラグ横を大きくえぐった造形によるものであり、これによって正面から時計を眺めた際の視覚的なアクセントや、腕上にある時計の立体感を高める効果を上げています。

カラトラバref.5227 ラグ

この現代のパテック・フィリップらしい完成度を誇るカラトラバの最新形は、現在もパテック・フィリップのウェブサイトに掲載されています。

カラトラバの今後

時代と共に変化し、進化を重ねてきたカラトラバは、パテック・フィリップのもう一つの顔であるグランド・コンプリケーションと表裏一体の存在として、控えめなエレガンスを以て常に同社を代表するコレクションであり続けることに違いは無いでしょう。

ウォッチメイキングの進化と共に次々と新基軸が形成されていく現在の時計業界において、2019年にカラトラバコレクションの整理を行ったばかりのパテック・フィリップ、今年は新たなカラトラバの発表はあるのでしょうか。

このスイスで最も高貴なウォッチメゾンから、しばらく目が離せそうにありません。

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加藤

加藤

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