ロレックスの新作発表から1ヶ月以上が経過しました。
昨年はコロナで9月に延期された新作発表。 今年はどうなるかと気がかりでしたが、“ウォッチズ&ワンダーズ”開催にあわせ、およそ例年通りのタイミングで新作発表が行われました。
毎年恒例となった、“ロレックス スポーツモデル”の新作・廃盤予想は、2月後半から当ブログを含めて様々なメディアで予想記事が公開されました。最も有力視されていたモデルがエクスプローラーII ref.216570。加えて、ミルガウス、エクスプロラーIも多くのメディアで入れ替えの予想が立てれられました。
新作ロレックス 登場により、廃盤となったモデル
ご存知の通り、廃盤になったロレックスのスポーツモデルは、「エクスプローラーII ref.216570」、そして「エクスプローラーI ref.214270」でした。
画像:www.rolex.com
新型エクスプローラーIIは、これまで通り、白・黒の展開に。新型のエクスプローラーIにいたっては、ダウンサイジングされ、SSの他にコンビがラインナップに加わるという意表を突かれた結果となりました。
こうした動きの中で、ロレックス廃盤モデルの買取価格は、どういった動きをみせているのでしょうか? エクスプローラーII ref.216570とref.214270について、過去1年の買取価格をご紹介いたします。
廃盤となったロレックス買取価格の推移。
データを残している、ロレックス エクスプローラーII ref.216570(黒文字盤)とエクスプローラーI ref.214270(ホワイトバー、ブラックアウト)買取価格の推移をグラフ化いたしました。
ref.216570 白文字盤の買取価格はお問合せください
高騰の期待から、廃盤ロレックスは2月~4月にかけて高騰。しかし、新作発表の直後から相場は横ばいを続けます。そして5月に入り、ref.214270のみが上昇し、ref.216570は変化がありません。
ref.214270上昇の要因はシリーズ唯一の39mmモデルであり、4月以降はシリーズのラインナップから消えた仕様である事。
ref.216570相場停滞の要因は、新作がほぼ同じ仕様だったという事でしょうか。そして、共にそれほど大きな上昇が見られないのは、流通量の多さが挙げられるかもしれません。
ref.214270において、ブラックアウトよりもホワイトバーの買取相場が高い事も流通量(製造年数)に由来しています。
販売価格の推移
さらに廃盤となったロレックスの販売価格(価格.com参照)を見ると、買取相場とは異なる動きを見せています。
画像:kakaku.com
画像:kakaku.com
廃盤のロレックスは、各モデルで4月にピークをつけ、その後横ばいとなっています。 今後、買取り価格にどう影響していくのか気になるところです。
エクスプローラー ref.216570、ref.214270の売り時は?
消費動向の先行きは見えづらい状況ですが、廃盤のエクスプローラー ref.216570、ref.214270は、下がる可能性も高騰する可能性もございます。 他方で、ここ1年で見ればとても高額!売り時としては悪くない相場です!
ご売却をご検討中でしたら是非、アンティグランデにご相談ください!
お問合せお待ちいたしております!!
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