2022年7月の星座占い＆開運時計

今月の牡羊座のテーマは「バリアをはる」です。世の中の喧噪から離れ、静かな場所へ身を置きたくなるでしょう。この「喧噪」とは、世の中のノイズというよりは、人の気配とも言えます。過度に密着することを避け、自分自身を守る「バリアのようなもの」が張り巡らされます。繊細な話題は自分のテンションを下げ、窮屈な助言や干渉もまた、行動力を弱めるもの。それらを本能的に感じ取っている牡羊座にとって、今月の密度の高い運気は、あまり歓迎できるものではありません。負の要素と向き合い、戦うのではなく、あえて触れないこと。これが牡羊座の処世術として選んだ結論です。バリアをはり、自分だけの世界を堪能する。ホームベースを心地よくする。そうすることで、牡羊座はのびのびと野心を高められるのです。

今月の牡牛座のテーマは、「アップデートをする」です。鮮度の高い情報が牡牛座のもとに集まります。現状維持を大切にする牡牛座も、今月は、新しい要素を次々と取りいれる展開となるでしょう。賞味期限切れとなったものや、今の自分にはまだ必要のないものなど、価値を見極めていく作業が始まります。いったんスッキリさせたあと、あらためてとりいれた情報を自分のものとしていく「アップデート」が行われていくのです。牡牛座が新しいことを語り始めたとき、それは世の中の定番となっていく、そんな影響力を持っています。これからの牡牛座が何を発信するか？ で世の中が左右されると行っても良いでしょう。新しい世の中にフィットした情報の取捨選択が、今月の大切なミッションとして、真剣に行われるのです。

今月の双子座のテーマは、「宝石を眺める」です。先月手に入れたもの、密かに抱いた野望などを本格的に自分の所有物にしていく展開が繰り広げられます。周囲からの視線の熱も下がり始め、風通しもよくなっていきます。勢いでスタートしたことをあらためて吟味し、どのようなプロセスで進めていくか？ と思案する流れとなるでしょう。双子座は同時進行が得意な星座です。むしろ同時に流れていないと、物足りなさや不安を感じます。客観的に、ハードモードに見えたとしても、それが双子座にとっては喜ばしい状況ともいえるのです。そんな雑多に見えるひとつひとつのタスクが、双子座にとっては宝石のようなものであり、それらを愛でながら、これからどのように「魅せて」いくかを思案する流れとなるでしょう。

今月の蟹座のテーマは、「花を活ける」です。とても彩りの良い月となるでしょう。なにかしら心の片隅に引っ掛かっていた懸念事項も、今月はスッキリと取り除かれます。というより、自分自身で勢いよく捨て去るという表現が正しいのかもしれません。それほど今月の蟹座は強い決心で、現状を切り拓いていく流れになるのです。高いハードルを跳び越えた先に見える景色は、蟹座にとって新たな道を歩み始めるための、心の支えとなるでしょう。「これが見たかった」と、喜びを感じるのかもしれません。新しいステージが始まるとき、そっと蟹座に祝福の花束が送られるでしょう。「これから頑張っていこう」という意欲をかきたてられるものかもしれません。その花を部屋に活けたとき、再び蟹座の次なるフェースが始まるのです。

今月の獅子座のテーマは「鏡を見る」です。自分の立ち位置や、ふるまいを客観的にジャッジする月です。元来、自分の意志を貫き、行動を起こすことに長けている獅子座ですが、今月は自分自身がどこまで世の中に通用するかを、あらためて判断する流れとなります。それは来月訪れる発展期に備えたアクションといえるでしょう。まるで鏡をみるように、自分自身が、現在どのような立ち位置であるかもしっかり確認していく月になります。不具合や改善点を見つけたとき、多少痛みを伴ったとしても、獅子座は自分自身を律していくプロセスに入ります。自らが持っているプライドを捨てても、自分をよりレベルアップしていくことで、変化に向けて心の準備が完了します。リニューアルした自分を活かすべく、内省に励みましょう。

今月の乙女座のテーマは「手をつなぐ」です。友好的な人間関係で固めるときです。自分にとって必要な人物が集まり、そうでないものは自然と距離が遠のきます。乙女座的な合理的な行動スタイルは、このような取捨選択が行われているときに力を発揮します。自分にとって歩みをとめるもの、効率の悪いものは極力距離をとるのが乙女座のスタイルでよく見られるものです。しかし、人はひとりでは生きていけず、必要な人間関係を求める気持ちも人一倍強いのが乙女座と言えるでしょう。今月は、自分にとって大切な人物と、確実につながっておきたいという欲求が強くなります。同時に、有益な人脈も着々と作られていくでしょう。一見難易度の高い人間関係も、直感に従っていくことで、自然と手がつながれ、構築されていくのです。

今月の天秤座のテーマは、「ホイッスルを鳴らす」です。変化の多い月となるでしょう。突然のスケジュールの変更も強いられることでしょう。天秤座の柔軟性が試されるときとも言えます。どんなに順調に進んでいたとしても、状況によってリセットされる場面も。たとえ混乱を生みだしたとしても、容赦なく次々と変化が訪れます。天秤座らしいバランス感覚を駆使したとしても、右往左往する場面があるかもしれません。そのとき、ただ流れに身を任せるのではなく、自分自身で変えていく力が求められます。いったんホイッスルを鳴らし、すべての行動を止め、仕切り直す場面もあるでしょう。歩みを止めることは、非常に勇気のあることだとしても、あえていったんストップし、周囲の人を巻き込んでこれらかのことを思案しましょう。

今月の蠍座のテーマは、「呼び出す」です。発信力と影響力が高まる月となるでしょう。無意識のうちに今月の蠍座は存在感が強くなります。さらにより遠くまで響くような、大きな振動を伴う影響力も備えているのです。行動範囲がぐんと広がり、自分自身も誰かの影響を受けたい、刺激をもらいたいという欲求が高まるでしょう。今月の蠍座は、ちょっとした呼びかけにより、人がどんどん集まり始めるでしょう。それは大きなプロジェクトのスタートかもしれないし、楽しい遊びの呼びかけなのかもしれません。いずれにしても、蠍座の声はより遠くへ響き渡ります。なにげない言葉が起こす化学反応を楽しみながらも、意図的に自分が求めている人、実力のある人を呼び寄せる、そんな力を持っているのかもしれません。

今月の射手座のテーマは、「テーブルを拭く」です。ホームベースを整備する月となります。ざわついた環境は静寂を取り戻し、今一度、自分が持つスキルやアイテムを見直すステージに移ります。そのために、自分自身を客観的にジャッジしいく場面もあるでしょう。一方で、自分以外の人が入りこんだ環境は、射手座にとってあまり心地よくない空間ともいえます。射手座は独自の哲学で自分の世界を作り上げていく星座です。たとえ気心知れた関係であっても、他人の思いが入った空間では、満足をしないのです。つまりオリジナリティの追求が、今月射手座にとってマストなミッションとなります。あらためて快適な環境づくりをするために、いったん手にしたものを並べる。それらを尊重するために、テーブルを拭いて迎える月となるでしょう。

今月の山羊座のテーマは「名刺を渡す」です。まるでRPGのように人間関係も進化する流れです。いつも自分の歩むルートを大切にする山羊座でも、楽しそうな気配があれば、おのずとそちらに向かっていこうという意欲や柔軟性が生まれるでしょう。山羊座にとって、人との出会いは、力比べの要素を担っています。ともすれば自分よりもパワーのある人物が、テリトリーに入るおそれがあります。自由度が各段に下がる可能性もあるのです。そのリスクをはらんでいたとしても、今月はあえて自身の名刺を手渡し、存在を誇示してく展開となるでしょう。実は、山羊座にとってそれほど脅威なことではありません。それほど、今月は自らに絶大な信頼を寄せているからです。これまで取り組んできたことや成果を指し示す月となるでしょう。

今月の水瓶座のテーマは「靴を揃える」です。スケジュールがタイトになり、様々な場所で水瓶座を求める人が増えるでしょう。要領よくこなしていくプロセスは、水瓶座にとってまるでパズルのピースを埋めるような、頭脳戦ともいえます。流れに身を任せて進めていくうちに、ふと雑多になっていく日常に気づくかもしれません。自分の自由度が下がったとき、水瓶座にとって心地よくない状況となります。自分自身で仕切り直しにアクションをとることになるでしょう。まるで次のエリアに入るときに、靴を脱いで揃えるように、行動を整えながら、次のミッションへの覚悟を静かに誓うのです。この「靴を揃える」儀式は、水瓶座にとって、身軽となるアクションとも言えるでしょう。どこへ行っても、ブレない自分を誓うのです。

今月の魚座のテーマは「カレンダーをめくる」です。心が躍るような、湧きあがるJOYを堪能できるときです。仕事よりもプライベート。仕事においても、遊び心や、余裕のあるスケジュールが組まれていくでしょう。いつも誰かに譲歩したり、世話をしたりといった役目を担っている人も、今月は自分のために行動を起こしたくなります。まるでカレンダーをめくり、予定を書きこむように、ライフスタイルを楽しみで満たしていくことになるのです。そのような魚座の潤いは、周囲の人に安らぎを与えるものとなります。自分を優先して行動しているにも関わらず、結果的に評価があがるという不思議な展開となります。誰かを喜ばせるより、自分を喜ばせたほうが効率的である、とドライな気づきが得られとき、あらたな慈悲が生まれるのかもしれません。