2022年2月の星座占い＆開運時計

今月の牡羊座のテーマは「打ち合わせをする」です。登場人物の多い月となります。協調性を意識しながらも自分なりの主張もしっかりする流れとなるでしょう。とかく常に先頭を走りたい牡羊座の場合、相手にボールを渡すことはやや不安を感じる場面もあるでしょう。しかし、一緒に走る仲間であればそれらは杞憂となり、ともに高め合い豊かになるベースとなってくれます。今月は自分が信じた人物と、共に頭の中にあるものをテーブルにすべて出しあいながら、お互いの考えをすり合わせていくことになるでしょう。ときに相手のアイテムを自分のものとすべく難しい交渉をする場面もあるかもしれません。そんな駆け引きもまた、今後の展開をよりドラマティックに盛りあげるポイントとなります。

今月の牡牛座のテーマは「発想の転換をする」です。不変に思われる価値観や、守りたいポリシーなどは、牡牛座にとって大切なルーティンを高いレベルでキープさせてくれるものといえるでしょう。今月はそれらに対してどれだけ調整ができるかが決め手となります。正しいと思っているものを変えることはとても難しいアクションです。しかし、牡牛座のなかでなんとなく感じている違和感は、徐々に見過ごせないレベルへ向かっているとも言えます。今月はそんな状況に風穴を開けるべく、自分自身でバリアを打ち破っていく展開となります。発想の転換をすることは、牡牛座にとって大きなチャレンジとなるでしょう。変化を受け入れて、それを自分のものとしたときに、新たな定番が生まれます。

今月の双子座のテーマは「図鑑を読む」です。好奇心が刺激され、未知の世界への憧れが強くなります。それは同時に現状への不完全燃焼による欠乏感も示しています。制限のある状況のなか、いかに自分自身のスケールを広げていくかが課題となるでしょう。まるで書棚にある図鑑を広げるかのように、体感はなくとも頭のなかにあらゆる知識や知恵を詰め込んでいくアクションが求められるのです。今月は自分の立ち位置が変わるようなオファーも舞い込みやすくなります。少し前の自分であれば受けなかったものも、ごく自然にOKが出せる、そんな心境の変化も起こりやすいでしょう。世の中が変化していくにつれ、自然とそれらを受け入れ新たなベースで知性を磨きたいという意識が強化されるのです。

今月の蟹座のテーマは「バックアップをする」です。表舞台に立つより、内部的なメンテナンスに力を注ぐ流れになります。このところ視点が外に向かっていた蟹座も、自らのパフォーマンスをさらに高めるべく、メンタルや体の調整にベクトルを向けてみましょう。また、仕事の方針もガラリと変えたくなるかもしれません。しかし、その調整が新しきものを生みだすとは限りらないのが今月の流れです。「やはり前の方法が正解だった」と後戻りをしたくなることもあるかもしれません。その後悔も含め、今月の調整となります。どんな後戻りでもスムーズにやり直しができるよう、自分なりのバックアップを取りましょう。確認こそ、そして後戻りでさえも、新たな前進だということに気づけるでしょう。

今月の獅子座のテーマは「共に戦う」です。ライバルの存在があなたの闘争心をさらに燃やします。求めるレベルが高ければ高いほど、必要以上に他者と自分とを比較し、疲弊する場面もあるかもしれません。しかし、今月はあえて自分と対局の位置に好敵手を設置することで、いつも以上のパフォーマンスが発揮できるようになります。そして相反すると思われていたものが、実は相手の中に自分との共通点を見出しているのだと、気づくことができるでしょう。戦うべき相手はその人物ではなく、もっとスケールの大きな存在であると理解できた時点で、独走をやめて周囲と手を取り合うことになります。そのときのパワーは自分が思った以上の、非常に強いものとなるでしょう。

今月の乙女座のテーマは「持ち場を守る」です。多忙な月となります。マルチタスクに追われ自分の現在地が分からなくなったり、必要以上に混乱したり、と乙女座らしからぬ動揺を感じる状況に直面するかもしれません。たとえ先の読めない流動的な状況であったとしても、できるだけ自分の理想的なスタイルやポリシーを貫けるよう、強固なガードをしましょう。今月は乙女座にとってあらためて自らの役割について思案することになります。それはテリトリーを意識し、その場をしっかり守るという強い使命にも似ています。落ち着かない世の中だからこそできる、乙女座らしい分析力と冷静さで新しい視点が得られるでしょう。そのうえで、再び自分の役割を社会に還元していく流れとなります。

今月の天秤座のテーマは「スポーツをする」です。パワフルな1ヶ月となるでしょう。このところスムーズさに欠けた感のあった天秤座も、せき止められたものが外され、行きたい場所へと方向転換できるようになります。ときに目にうつる道が険しく思えたとしても、まるでゲーム感覚のように楽しみながら突き進んでいこうという気持ちが増すのです。周囲の人がヒヤヒヤする場面であっても、天秤座にとってはまるでスポーツに打ち込むかのようにその場その場の状況に心が高揚させるものとなります。人とのコミュニケーションも、ほどよい闘争心を持ちながらレジャー感覚で楽しめます。現状はそんなに楽観視できないことかもしれません。それでもその遊び心が、より日常をエキサイティングなものへと変えるのです。

今月の蠍座のテーマは「余韻を残す」です。流れはややスローペースになります。思うように進展せず、予定を大幅に変更する場面もあるかもしれません。しかし今月はフルにパワーを使うより、やや中途半端な状態を受け入れ、むしろ楽しむ余裕が求められます。蠍座にとっての100％は、周りにとってはそれ以上の濃度なのかもしれません。絶対的な評価よりも相対的な評価を取りいれるほうが、楽になることも。最後まで聴きたかった音楽。もっとアンコールを叫びたかった舞台。いずれも蠍座にとってはやや不完全燃焼のような心残りを感じることになります。しかし、ほどよいタイミングで止めた余韻は、実は次なるステップへと移るために必要なものだったと気づけるでしょう。

今月の射手座のテーマは「古書を読む」です。過去にタイムスリップしそこで初めて見聞きしたものに刺激をうけるように、新しい常識やこれからのライフスタイルを、いにしえから受け継がれた知恵より導きだすことになります。自分の中で手放したと思っていたことや、自然と縁が薄くなった人物との出会いも再びよみがえるかもしれません。すでに賞味期限が切れたにように思えるものであっても、時を経て新たな風が吹き込まれることもあります。流れに身を任せてきた人ほど、その巡り合わせに驚く場面もあるでしょう。まるで古書を手に取り、昔の人から知恵を拝借するように、過去から今の時代に変換されたものを喜んで受け取ったとき、不思議なインスピレーションが得られるのです。

今月の山羊座のテーマは「食卓を囲む」です。地に足をつけた、堅実的な姿勢と思考が求められます。ショートカットの思考や言動は認められず、日常生活の輪郭をしっかり意識しながら着実に進めることが求められます。目的意識を明確にし、達成を大切にする山羊座にとっては思うようなルートが辿れなかったり、想定外のニュースが舞い込んだり、と気持ちの落ち着かない場面が増えます。これまでの経験が役立たないような、突発的なアクシデントもあるかもしれません。その中で自分をまず中心に据えながら、今後のことを思案する時間が与えられるのです。まるでどんな状況であっても、その場に居合わせた人たちと食卓を囲むように、現実的な時間を意識的に作りあげることになるのです。

今月の水瓶座のテーマは「世界観を変える」です。ターニングポイントを迎えます。細かいことは置いて、とりあえず前に進もうかという意欲が増すでしょう。今月は水瓶座にとって前進と停滞との狭間でパワーを蓄えることになります。経済面にも大きな変化があり、自分なりにどこに投資をするか、何を優先させるかをしっかり思案していくことになります。追い風に恵まれる中で、自分に立ちはだかる壁をどうやってクリアしようかという現実的な課題にも向き合い、結果的には一段階上のステージに引き上げられるでしょう。そこで見る光景により、新しい世界観が得られます。普段はクールな水瓶座も、熱をつぎ込むことで、ひとまわり成長し鍛えられた自分に出会えるでしょう。

今月の魚座のテーマは「水槽を眺める」です。ナーバスな感情のなかで、今後の目標を設定することになります。2022年はスタートダッシュが決め手となる一方で、フタをしていた感情や、見過ごしてきた不具合などが表面化されるときともいえます。チャンスの芽はたくさん確認できるものの、それらに対しメンタル的なプレッシャーを感じる場面もめずらしくありません。それでも周囲の後押しを含め、気運はあなたのために高まっているともいえるでしょう。心静かにそして集中的に自分の力を発揮するエネルギーの強さがポイントとなります。水槽の中の魚のように、限られた空間や条件のなかでそれぞれが自由に振る舞いながら、ひとつの世界を作りあげる楽しさを味わいましょう。