2020年10月の星座占い＆開運時計

今月の牡羊座のテーマは「共に旅に出る」です。人と活発な交流が繰り広げられていきます。出会う人々や交わす言葉で状況が二転三転したり、思いがけずプロジェクトがスタートしたりと、物事は流動的でその渦の中心人物となる場面も増えてくるでしょう。今月の牡羊座は多くの人を巻き込み、物事を進展させていく力強さを持っています。その道中はやや強引な場面もあり、他者と意見がぶつかりあうことも。しかし、起こり得るリスクを想定し自分が責任を持つという姿勢を見せることで、主導権を握ることができるでしょう。この過程では、非常に強いメンタルが求められます。達成したい目標があれば、志を高く掲げ、少々のことでは動じないという強い意志を持つようにしましょう。

今月の牡牛座のテーマは「自分の取り分を確認する」です。周囲の人たちによって自分のペースが乱されがちなときです。決まったルーティンを守りたい牡牛座と、変則的なリズムを刻む人たちとの間で摩擦が起こりやすく、ストレスを感じることもあるでしょう。今月のミーティングは牡牛座にとって不毛に終わりやすく、相手側のメリットに偏ったものとなりがちです。自分が受け持っている物事の見返りが適切であるか、見合った報酬が得られているか…など、その場の雰囲気に流されず、現実的かつ筋の通った交渉も必要な場面があるかもしれません。また、他人の問題に入りこまず、距離を取ることもトラブル回避のポイント。傍観者側になることで状況を的確に掴むことができるでしょう。

今月の双子座のテーマは「楽しい音楽を奏でる」です。華やかな月です。楽し気な人間関係に恵まれ、自分自身も一緒にいて楽しい人として振る舞えるようになり、良い循環が生まれていくことでしょう。今月は受け身の姿勢より、自らが楽しい計画を提案する行動力が、運を活性化するポイントになります。スケールの大小は問わず、ごく身近な人を楽しませるだけでも、プライベートの充実が実感できることでしょう。一方で、今月はシビアなタスクになかなか向き合えず、問題が先送りになりがちなときです。難しい場面においても、あえて明るさを与えていくことで、難易度が下がるかもしれません。どんなときでも、自分の中のBGMは、楽しい気分にさせるものをチョイスしましょう。

今月の蟹座のテーマは「心の居住地を整える」です。環境が騒がしくなり、人の出入りも激しくなりがちなときです。じっくり顔を合わせて語りあうゆとりの時間が減り、蟹座にとってどこを拠りどころにすればよいのか、迷いが生じる運気となるでしょう。意識して自分の居場所を整える必要があります。特に、心をゆっくり休ませる場所づくりは急務といえます。疲れを自覚している人は強制的に休みを取ったり、仕事をセーブしたりと、自分を守る行動を起こしましょう。つまり体だけでなく精神的なケアがより求められるのです。しっかり鋭気を養ったあとは、再び活発化していきます。焦らずに心と体のバイオリズムに従って休む勇気をもつことが、運を強化するポイントと言えるでしょう。

今月の獅子座のテーマは「温故知新」です。人間関係のパワーによって、新しいプロジェクトが発足されるような月です。いつもは自分がリーダーシップを握り、人々を率いていく役割を持つ獅子座ですが、今月は「原理原則」が成功のポイントの一つになります。自分だけの力でなく、多くの人の知恵が成功へと導くことに。中でも年長者やその道のプロのアドバイスは、獅子座にとって金言として今後に活かされていきます。過去の経験からくる的確な意見が、ともするとわが道を行きすぎる獅子座にとって、効果的なストッパーとなることでしょう。結果を焦らず、むしろ2歩も3歩も下がる心づもりで、様々な知見を得ることが、今後の獅子座のリーダーシップ性を高めていく秘訣となります。

今月の乙女座のテーマは「再び火をつける」です。過去、力を入れていたことが再び差し出され、諦めかけていたことや、すでに手放した物事に、再びスポットライトが当たっていきます。もう一度挑戦してみようという気力がわき、以前とはまた違った視点で取り組めるようになるでしょう。また、この時期は様々な情報が乙女座の元に入り、一つ一つを精査していく作業も求められます。次のステージに移れるような良い情報もあれば、ただ時間と精神の消耗に費やすだけのものも。乙女座がもつ冷静な判断と分析力も、この時期に必要なスキルとなります。あくまでも自分が着火役となる主体性が求められるときであり、自信をもって取り組むために、下準備はしっかり行うようにしましょう。

今月の天秤座のテーマは「上昇気流に乗る」です。とても勢いのある1カ月になります。このところ停滞感を持っていた天秤座も、何かのスイッチが入ったかの如く、自然と体が動くようになるでしょう。苦しくても地道な努力を積み重ねていたものほど、目に見えた成果を感じるようになります。このままで良いのだという自信と、今後に向けてさらに力をつけていこうという前向きな気持ちが増していくことでしょう。運気は上昇気流に乗っています。少々の障害やトラブルは今後の糧となり、さらに天秤座をパワーアップさせます。立ち止まらずにやや粗削りな部分があっても、突き進んでいくような強さを心がけながらこの1カ月をパワフルに過ごすことが、今後1年間のカギを握るでしょう。

今月の蠍座のテーマは「状況を一新する」です。理想と現実とのギャップに直面しやすくなります。確信をもって進めていたことに疑問を感じることもあるかもしれません。また周囲の賑やかさとはうらはらに、自分自身を静寂の中に置きたくなることでしょう。この時期、蠍座に求められることは、環境を強制的にリセットさせることです。不要なものはこの時期に手放し、すき間をつくりましょう。人間関係においてはなれ合いの関係を見直し、あえてこれまでと違った人付き合いにチャレンジすることも、新たなステージに移るきっかけのひとつになります。状況を変えたいと願う人ほど、今月の思い切ったリセットは効果的です。執着との闘いに勝った者が新たな価値を生み出すことでしょう。

今月の射手座のテーマは「贈り物を吟味する」です。重要なコミュニケーションが繰り広げられていきます。人の縁が新たな縁を呼び、それが射手座にとって貴重な富を生み出すような展開を次々と生み出します。多くの登場人物が現れる中で、人を見る確かな目が求められ、少々打算的な考えもこの時期は必要となります。宝箱の大きさに惑わされず、中身を直接確認して受け取るか否かを判断するような、毅然とした態度も運をキープするポイントといえるでしょう。情報が錯そうし、混乱する場面もあるかもしれません。データ管理は厳重に行いましょう。自分自身の情報漏洩にも注意をしたいところです。価値ある情報を手に入れるためにも、贈るもの贈られるものを吟味していきましょう。

今月の山羊座のテーマは「価値を循環させる」です。山羊座にとって今月は正念場を迎えます。この１年をかけ、劇的な変化が起こりやすい状況であった山羊座は、そろそろ自分の中で答えが出始めてくるころです。自分にとって一番大切なものは何か、何を残し何を捨てていくかを吟味し、次のステップへ備えることになります。他者とのやり取りの中で、これまでの自分であれば思いつかなかったアイデアにも恵まれるでしょう。その中で新しいリーダーシップの取り方も見出せるようになります。とかく受け継がれたものを大切に維持していくことが、山羊座の王道パターンですが、今月は山羊座自らが得た価値を誰かに明け渡し、新たな価値を手に入れる流れが生まれることでしょう。

今月の水瓶座のテーマは「新しい教本をつくる」です。停滞感を持っていたり、状況の希望が見いだせなかったりと、とかく後ろを向きがちだった現状に光が差し込む月です。暗いトンネルの中にいると思っていたのに、突然出口にたどりついたり、誰かが風穴を開けてくれたりと、すんなりと問題が解決できるような、不思議な流れの中にいます。その流れは新しい学びによって、より加速されることでしょう。古い知識や価値観を捨て、次の時代に沿ったやり方を身に着けるときとも言えます。誰もが思いつかないことをひらめく力に長け、徐々に時代において変化が現れる中で、水瓶座の学びは、今後の多くの人のお手本となっていくことでしょう。自らが教本を作りあげる力を磨き上げていきましょう。

今月の魚座のテーマは「情報量を調節する」です。他人の動向が気になり、自分の本心が霧に包まれる場面があるでしょう。今月のニュースは魚座にとって真偽不明のものや、裏に本来の目的があるなど、まっすぐに受け入れるにはやや不安定さが伴うものになりがちです。視野を広げ、情報の信ぴょう性を的確に判断する賢さも意識するようにしましょう。また、間違った情報を流さないという心掛けも必要な時期です。甘い言葉や、見せかけの成功者など、魚座にとって美しく見えるものや人物ほど、注意深く観察しましょう。今月は自分への挑戦は大きな成果を生み出します。やや難易度の高いものを選び、他者へむける関心を自分自身に向け、自らのレベルアップに転換しましょう。