2021年11月の星座占い＆開運時計

今月の牡羊座のテーマは「目かくしをする」です。突発的な出来事により、本質の見つめ直しが求められるとかもしれません。スムーズに進めていた案件や、強気の姿勢で挑んでいたことにも、容赦なくブレーキがかりやすくなります。自分の非力さを感じながらも、それでも前に進んでいきたいという意欲が、今月の原動力です。考えても仕方のないこと。解決しがたい障害などは、あえて取り合わないという変化球を投げるような作戦も、功を奏すかもしれません。戦わずにやり過ごす…という行動は、牡羊座にとってやや抵抗を持つものでしょう。しかし、不都合なもに対する目かくしは、一見逃げのようでずるく感じたとしても、実は一番平和敵で賢明な判断であり、処世術だということに気づくのかもしれません。

今月の牡牛座のテーマは「置き換える」です。価値観のぶつかり合いや、ライバルからの刺激、比較をされることによる闘争心の高まりなど、自分以外の影響を受けやすいときです。同時に自身の何気ない行動が、周囲に強い影響力を与えることも。一挙一動に注目が集まることで、何気ない意見が思わぬ波紋を広げるなど、安定感の欠けるときとも言えます。しかし、周囲との比較で、自分自身をより客観的に見つめられるようになるのも今月の特徴。敵を知ることで、今後の戦略がスムーズに立てられた…そんな場面もあるでしょう。理解に苦しむ状況ほど、相手の立場を自分のこととして置き換える工夫が求められます。比較し、あらゆるシミュレーションを繰り返すことで得る気づきを味わうことになるでしょう。

今月の双子座のテーマは「運転する」です。臨機応変な対応が求められるときです。次々とタスクが舞い込み、どれをとっても、手を抜くことができないような、重要度の高いものとなります。一度に複数のことを並行して手をかけることは、双子座にとってそれほど苦になる作業ではありません。ただ、そのひとつひとつへの深い関わりは、ややストレスに転じます。この窮屈な状況の中で、どれだけ満足度の高い成果を残せるかどうかがキーポイントとなるでしょう。まるで、目の前に広がる複雑なルートを巧みに運転するかのように、采配力が試されるでしょう。今月のアクションは最終的には自分への財産となって返ってきます。ルートを走りながら、その過程で受け取るギフトに充実感が味わえるでしょう。

今月の蟹座のテーマは「コンサートを楽しむ」です。開放感あふれる雰囲気の中、もっと人生を楽しみたいという気持ちが強まります。目の前にあるハードな義務を果たす前に、もっと楽しく生きる、リラックスする権利を主張したくなる場面があるかもしれません。オンとオフの切り替え、仕事とプライベートの住み分けなど、自分にとって心豊かに過ごせる場所を大切にしましょう。現実的な問題に疲れを感じていれば、意識的に心が軽くなるほうを選びとりたいときともいえます。何かに縛られ、考えがまとまらないときこそ、非日常を味わう時間を多くとるとよいでしょう。まるでコンサートを楽しむひとときのように、自分から楽しいほうへ身を置くことが、明日のモチベーションへとつながるのです。

今月の乙女座のテーマは「化学反応を楽しむ」です。周辺がにわかに賑やかになっていきます。ずっと持ち続けている知識がアップデートされる機会にも恵まれるでしょう。この時期、耳に入る情報は、乙女座にとって深い気づきを与えるものとなるかもしれません。ときに、自分がこれまで信じてきたものが180度覆されてしまう可能性も。それでも、この刺激は乙女座にとって新たな武器を得るきっかけとして働きかけていくでしょう。普段なら耳が痛く感じる他人からのアドバイスも、「おもしろい！」と膝を叩くような、新鮮な学びに感じられるはずです。軽やかな思考回路の裏側で、難解な複雑さをもたらす、そんな化学反応を楽しむ展開の先には、心躍る、新たなステージが待っていることでしょう。

今月の天秤座のテーマは、「レシピを考える」です。大きな盛り上がりを感じた先月の流れは、ややスローペースへと転じ、じっくりと目の前のタスクをこなしていく展開になります。天秤座にとって、景色が変わらない世界はやや退屈に感じられるかもしれません。しかし、本当の価値はちょっとした刺激ではブレることのない、絶対的な存在であることも知っています。天秤座にとって、輝きのある世界は一番の価値であり喜びです。その輝きを得るための準備期間が今月のテーマとなっていきます。まるで満足のいく料理を思案し、作り上げていくように。そして、過程をひとつひとつ味わうように。まるでレシピを考えるような、自分の人生をより美味しく仕上げていくための行動が求められるでしょう。

今月の蠍座のテーマは「プロセスを踏む」です。1年に1度の開拓期といえる今月。いつもは慎重で注意深い蠍座の行動スタイルも、意識的にスピード感を最優先にして進んでいく必要があります。背中を押す力に勇気づけられ、ずっと胸に閉まっていた願望を表に出す蠍座もいるかもしれません。一度決めたことは簡単には覆さない、そんな頼もしさに、よりパワーが備わり、自然と活動的になっていく自分を感じざるを得ないでしょう。しかし、計画性のない夢物語や、不確かなものに対する猜疑心も強いのが蠍座の特徴のひとつです。手ごたえを感じる進捗を得るために、今月は高い目標を掲げ、そこに登りつめていくまでのプロセスを作り上げていくことになります。自分自信の底力がより強く感じられていくでしょう。

今月の射手座のテーマは「カギをかける」です。気持ちが内側に向きやすく、いつもなら意欲的にできていたことでも、まるで情熱が傾けられなくなる…そんな感覚に陥る射手座もいるかもしれません。自分なりに抱き続けていたポリシーに確信が持てず、手がけているものを放棄したくなる…そんな衝動にかられるという場面もあることでしょう。抱えているプライドをいったんそばに置き、ありのままの自分を受け入れていく、そんな過程を経て、再びエネルギーを注入していく意欲が沸きあがるようになります。この後ろ向きの状況は、誰にも見せず、自分だけで味わいつくすようにしましょう。あまり美しくない自分の感情を一人で味わい、認めることで、再び射手座が持つ独特の哲学が輝きを放つようになるのです。

今月の山羊座のテーマは「たき火をする」です。心強いサポーターに恵まれるときです。ずっと握りしめている熱い野心を下支えしてくれるような、優しげな人間関係に心の安らぎを覚える山羊座もいることでしょう。人は、温かいもの、頼り甲斐のあるものに集うものです。山羊座のこれまでの行動が、多くの人に影響を与えてきた…ということを強く感じる場面もあるかもしれません。自分を信じてきたから、今のこの環境と仲間がいるのだ…と、長い間取り組んできたことに、一定の成果と満足感が得られるでしょう。まるでたき火を囲んで様々な人と語り合うような安心感の中、これからの自分のホームベースを確認し、もう少しだけチャレンジ精神もって挑んでみようという力がわきあがってくることでしょう。

今月の水瓶座のテーマは「修理をする」です。自分の行ってきたことにほころびが表面化しやすいときです。自由気ままにとりかかっていたことや、自分がもつスキルで社会貢献をしているジャンルなど、無意識に自然のままにできているものをていねいにチェックしていく作業が求められるでしょう。後戻りをしているように感じられたり、ときに遠回りをしているのではないかというジレンマを感じたりと、自分の思いどおりにいかない場面も増えてきます。変えがたい現状を目の当たりにして、強い閉塞感を持つ水瓶座もいるかもしれません。しかし、この動きの困難な時期だからこそできるメンテナンスは、今後の好調期をスムーズに運んでいく大切なタスクとして、来月の自分を助けることになるのです。

今月の魚座のテーマは「頂点に到達する」です。モチベーションが上がり、タフなチャレンジが未知の世界に身を置くきっかけになるときです。自分の中の限界に挑戦するといった、ある種のトレーニングのような精神力も試されるでしょう。マインドの置きかたで、行き先が様々な場所に設定され、良くも悪くも自分次第で結果が左右されるといえます。この時期に武器になるものは、多くの知恵と地図です。リスクに備えた知識は、過剰のように見えながらも、自分自身を助けるアイテムとなるでしょう。同じように、どこに向かうのか、どこに何があるのか？ といった、人生の地図も自分自身の方向性を確実に定めていく力強いサポーターとなるでしょう。頂点に立つための下準備を確実に行っていくときと言えます。