2021年5月の星座占い＆開運時計

今月の牡羊座のテーマは「コインを手に取る」です。力強いスポンサーや助っ人が現れるかもしれません。新しく取り組み始めたものが起動に乗り始めるタイミングとも言えます。この時期心がけたいことは、調子のよいときも悪いときも、一定のリズムを刻むということです。スピードを速めたいときもあえて自制心を心掛け、最初に定めたテンポをキープするようにしましょう。逆にスピードを緩めたいときも、定められたテンポのもとで、リズムをとることになります。これは、牡羊座の奏でる音楽をより広く聴衆へと広めるために大切なポイントともいえるでしょう。この時期に必要なことは、確固たる信頼関係です。牡羊座が取り組んでいることに、コインを差出して成果を求める聴衆の期待に応える作業の月となります。

今月の牡牛座のテーマは「トップに立つ」です。運の切り替わりが行われます。これまで裏方の役割がメインだった牡牛座も、今月は表舞台に引き出されるような、スポットライトを向けられる場面が増えてくるかもしれません。牡牛座はルーティンを重視します。異質なものがあれば、徹底的に排除しようとしますし、行く手を遮られる要素があれば改善に力を入れようとします。そうして再び自分のペースを取り戻したうえで仕切り直した新たなルーティンが、周囲の人たちを巻き込むことになるのです。この時期、牡牛座が提案したことに思いがけず賛同者が集うことになります。新しい時代を求め、新たな価値観を手に入れた、同志のような存在となります。新たな環境とともに、リニューアルした日常がスタートすることでしょう。

今月の双子座のテーマは「バイブルを手に取る」です。やや迷いの多い月になります。軽快に取り組んでいたことが突然スローになったり、気の迷いが生じたり、環境が変わっていたりと、これまでとは違ったパターンが混乱の要素を生み出すことも。その場のノリで乗り越えるべきではなく、あえて手順や対応策を正攻法で求めていく必要があります。人に頼ることができなかった双子座も、正しい答えが知りたいと思う気持ちが強まるでしょう。その中でこれまで手にしたことのない書籍や、声をかけたことのない人物に助けを求めるのかもしれません。邪魔をしていたプライドをそっと隠し、素直に他者の意見へ耳を傾けたとき、まるでバイブルを手にし読み進めたときに得る新たなひらめきが、暗闇を照らす灯りとなるでしょう。

今月の蟹座のテーマは「家を建てる」です。足元をしっかり固め、ホームベースを整え、人間関係もその場にマッチしたものを築き上げる月になります。どのような風通しで、どのようなアイテムで、どの工法で、どのような外観で…と、自分自身をひとつの家として、あらゆる要素を考えていく展開になるでしょう。自分自身のポリシーをしっかり定めること。蟹座にとって、ホームポジションを明確にしておくことは、運気の安定化に欠かせないアクションです。今月はより蟹座の立ち位置や思考を明確にする必要あります。自分自身の存在をはっきりと周囲に知らしめることで、自然と必要なものや人物が周囲に集まります。信頼できるものや人に囲まれたとき、あらゆる外的要因にも打ち勝てる強固さを手にすることができるのです。

今月の獅子座のテーマは「作物を刈り取る」です。一定の成果が目に見えて表れやすいときです。がむしゃらに取り組んでいたことや、手探りの中、小さな歩幅で進めていたことが報われる展開となるでしょう。一方で、これがゴールでないという思いに至るかもしれません。もっと自分には大きな野望があったはずだ…という気づきを今回の収穫で得ることになるのです。その先の本丸向けての計画が、今月、新たに練られていきます。つまり、今月得たこと体験したことは、マイルストーンのひとつとして、さらなる目標を実践を積み上げていく展開へとつながるのです。実りのあとはしっかり刈り取ることで、次なる芽吹きを生み出し、さらに豊かな収穫量が得られます。一定の手順を知り、次回に活かすことを学ぶ月となるでしょう。

今月の乙女座のテーマは「リュックを背負う」です。旅に出る月となります。もちろん実現し難い旅もあるかもしれません。しかし、あえて違う景色を見に行こうという大きな決意が、今後の展開を左右することになります。新しい景色を見ることが第一の目的です。この数ヶ月で感じにくくなっていた刺激や、重くなっていた腰など、自らのパフォーマンスを下げていた要因をつかみ、改善を加え、フットワークを軽くさせることが、現状を打破する秘訣なのです。乙女座の判断能力はトップクラスといえます。それゆえに、今ひとつ先へ進めないといった、ブレーキのようなものも生じるのがジレンマのひとつです。今月はあえて今の景色に別れを告げ、必要なアイテムをリュックに詰め込み、次なる場所を求めて出発することになるでしょう。

今月の天秤座のテーマは「スピードに乗る」です。特に経済面において、思いがけないチャンスが巡りやすいときです。プロジェクトやオファー。与えられる未経験の任務など、一見負荷がかかるものほど、手にしたももののスケールも大きくなるでしょう。未経験の物であればあるほど、ためらう気持ちが増すかもしれません。ですが、この時期は実はあまり考える猶予が残されていないという側面もあります。うま味のあるものほど、多くの人が我先にと手に取ろうとするでしょう。その中で誰かに遠慮をしたり、保身に走ってしまったりといった一瞬の心の迷いの時間が、ロスを招いてしまうこともあるのです。今月は天秤座にとって自分の利益を真っ先に優先すること。それが後々の心のゆとりとして返ってくるでしょう。

今月蠍座のテーマは「ジャッジする」です。自分と異なった価値観に向き合い、納得のいくまですり合わせていくような場面があるかもしれません。これまで確信をもって進めていた事柄に関して迷いが起こり、今ひとつ自信が持てない交渉を強引に押し進めていくことも求められるでしょう。この時期は、他者と自分との考え方の違いや、世の中の空気と自分の立ち位置といった、常に自分の居場所や意思を確認していくことが、長期的にベストだということに気づくはずです。相手が求めていることや自分に向けられた意見だけでなく、自分自身で決めたことなどにも、ひとつひとつチェックをし、本質を掴んでいくように、常にジャッジをし、イエスノーをはっきりさせていく過程を経て、ようやく成果を手にできるでしょう。

今月の射手座のテーマは「回転する」です。目まぐるしい日常が繰り広げられることになります。射手座の能力を頼る人たちが、足しげく通うような、コミュニケーション循環も頻繁に行われることでしょう。持っているスキルはフルに活用するときです。一人一人に接していくうちに、相手の思惑であったり、各タスクの重要度であったり、物事の本質を掴む瞬間があるでしょう。今月は、停滞を生み出す要素を極力排除するよう心がけましょう。スムーズな回転を意識することで、どんな多忙な状況においても効率性が維持できます。射手座が握りしめているポリシーの軸をブレさすことなく、周囲との調和が取れるようになります。判断に迷ったときは、自分自身に「今、回転しているか否か？」を問いかけると良いでしょう。

今月の山羊座のテーマは「花を添える」です。心が高揚するような、上質な時間が流れる月となるでしょう。ずっと欲しかったものを手に入れたり、美しい絵や安らぐ音楽などを愛でたりと、内面からの充実を感じる機会が多くなります。日々の暮らしもワンランクアップさせるときであり、上質さを損なう要素は意識的に解消していくといったアクションが求められます。受け身の状態ではどうしてもストイックな方向に流れる山羊座ではあるものの、今月はあえて自身の環境をきらびやかなものもに演出していく流れとなるのです。殺風景な環境に花を飾ったとたん、その場がぐっと華やぐように、心を高揚させる一点のアイテムを取り入れることが、きらびやかさを生み出し、運気を軽やかに盛り上げていくきっかっけとなるでしょう。

今月の水瓶座のテーマは「人生ゲームをする」です。自分のために楽しもうという思いが強まるときです。比較的社会性を大切にし、周囲の人にまんべんなく誠意を配れる水瓶座ですが、「もう少しわがままに過ごしてみよう」という気持ちが優先されます。とはいえ、他者と結びつくことで充実を感じ、感情が内側に向かいすぎるこの時期は、水瓶座にとってあまり心地よいものとはいえないかもしれません。他者との関わりをどのように行っていくか？ …が、今月のテーマとなるでしょう。まるで自らの人生ゲームに参加する人たちを募るように、水瓶座にとって日常を共にするメンバー決めをも、ゲーム間価格となるのです。人恋しさを正面から受け止めず、面白おかしく孤独を楽しむような、そんな月となることでしょう。

今月の魚座のテーマは「船に乗る」です。人間関係において少なからずメンバーチェンジが行われる流れとなります。長年、共に過ごしてきた人との関係を一区切りつけるような決断もするかもしれません。しかし、一人一人のコミュニケートの変化は、自分の中で自然な流れとなり、スムーズに行われることになります。クルーズへと出るときに見送る人と旅立つ人との間をつなぐ紙テープが、自然とその繋がりが断たれるように、近しい人間関係の変化を肯定的に受け止められるようになるでしょう。このセレモニーを経て、魚座にとって新たなステージが用意されていきます。見ず知らずの土地に足を踏み入れたときの高揚感をキープしたまま、過去と未来の間を上手に切り替えたうえで、次の挑戦と向き合うことになるのです。