2021年8月の星座占い＆開運時計

今月の牡羊座のテーマは「飛び跳ねる」です。躍動感あふれる月になります。オンの日もオフの日もできるだけ「動」を意識した行動を心がけるとよいでしょう。牡羊座のパフォーマンスは気分によって左右されるもの。気分が良いときのパフォーマンスの高さは、ときに、誰にもマネできない最高の成果を生み出します。この「気分の良さ」は、「楽しさがある」ことが前提としてあり、働くだけ、学ぶだけでは得られない、「遊び」のエッセンスが注がれてこそと言えます。今月は特にプライベートの充実化を意識して過ごすようにしましょう。遊びの延長で働く…というスタイルも、意外と良い結果に結びつきます。少し浮かれているくらいが良いでしょう。飛び跳ねることで、高所にある美味しい果実が手に入るのかもしれません。

今月の牡牛座のテーマは「窓を開ける」です。自分の持ち場を強く意識する月となるでしょう。心地よいルーティンワークの実現化も、この時期お勧めのアクションです。一方で、自分のホームベースを強く意識するあまり、ポイントがずれたところに固執し、チャンスを逃してしまうリスクも潜んでいます。行動範囲を狭めつつも、視野は広く持つ。家の窓を全開にし、風通しだけはよくしていくような心掛けが必要といえるでしょう。実際の住居の効率的なメンテナンスも、この時期良い循環をもたらします。ホームベースを整えてこそ、社会的な発展につながるという流れを意識し、身の周りのものはスッキリさせておくと良いでしょう。インドア重視で過ごしつつも、世の中の流れと風を冷静に見極めるような落ちつきが求められます。

今月の双子座のテーマは「コピーをする」です。複数のコミュニティを行き来する展開になります。自分自身の心がいつもより広く開けられているような感覚も覚えるかもしれません。取り組んでいるプロジェクトを発展させたり、新たな可能性を探ったりと、新鮮な風を取り込むようなアクションが求められていきます。循環のなかで、意外とパターンが同一化されていることにも気づくでしょう。この時期は効率性も併せて重視するときです。原理原則が必要なものであれば、奇をてらわず正攻法でアプローチしてみましょう。違う手法が求められるもののみに思案を重ねていく。新しいものと古いものとの使い分けも、この時期の双子座のパフォーマンスを高める秘訣です。良い意味での「コピー」が新しいものを生み出すときともいえるでしょう。

今月の蟹座のテーマは「登山をする」です。自分のポリシーを粛々と貫いていく月になります。掲げた目標に対して、やや圧の強い課題が与えられるかもしれません。軌道修正を求められることもあるでしょう。しかし、目標が明確であればあるほど、その修正は必要不可欠なものであり、さらに成功率を高めるための補強となります。登山のようにたどりつく場所は一点でありながら、その方法はいくつも指し示されています。この時期は確実に、安全に進むことが求められ、過度なリスクや甘えから来る近道の選択は避けるときです。自分らしい行動とは何か、ストレスなくかつ確実に進められる方法はあるか、いかに安全に対応するか…を思案し、周りの状況を把握しつつ、自分の方針が揺らされないメンタルの強さを意識しましょう。

今月の獅子座のテーマは「ハンドルを握る」です。強い切り替わりの時期になります。今ひとつ気持ちののらなかったことが刷新され、見通しも良くなっていくでしょう。運の良さをダイレクトに感じやすく、行動のひとつひとつが迷いなくできるようになります。確信を得た獅子座は、非常に強いパワーを発揮できるよういなるのが特徴です。そして、元来備わっている迫力が、他者に効果的に伝わることで、説得力のあるアピールや交渉ができるようになるでしょう。自分で様々なことをコントロールできるようになり、行き先もまた自分自身で決められるようになります。つまり、人生の舵取り、ドライブを任される月となるのです。自分だけでなく多くの人を巻き込む旅。どのような道程になるかは、獅子座のハンドルさばきにまかされています。

今月の乙女座のテーマは「対面する」です。小さなミスや不具合が見つかりやすく、その一つ一つに対して過敏に反応する場面が増えるかもしれません。周囲の大胆かつ我が道をいくやり方に対して、NOをつきつけたくなることもあるでしょう。自分だけが損をしているような不公平さも感じるかもしれません。この時期は「何かと対面する」アクションが求められます。人は向き合うときにはストレートに感情を出しやすいものです。心地よくない関係性は、相手の顔が見えなかったり、中途半端な距離感であったりと、気持ちの交換がスムーズにできない場合です。隣り合ったものの意思疎通ができない場合は、大きなストレスとなることも。不快に感じるものこそ、体の位置を変え、正面から向き合う。対面するといった視点の工夫を凝らしましょう。

今月の天秤座のテーマは「寄付をする」です。多くのコミュニティの中で自らの誠意を配るような場面が増えるでしょう。良好かつ心地よい人間関係の中で、自らの役割を意識することになります。人との循環を活発化させるときであり、その中で生まれる縁は、後々の自分に違うかたちで戻ってくるでしょう。万人に優しさを向けるスキルに長けている天秤座ですが、今月は多少、したたかさも求められます。自分の価値観が合うかどうかの見極めは重要で、この人に共感できるか否かが見極めポイントとなるのです。「類は友を呼ぶ」といった、自分自身が納得した繋がりを意識し、縁の良好な発展を重視することで、人間関係における無駄な消耗が防げるでしょう。共感した目的に財を投じるような、心の寄付をテーマに過ごすことが肝となります。

今月の蠍座のテーマは「熱を冷ます」です。膠着状態がもたらすフラストレーションに注意したいときです。進展やレスポンスの無いものに対して、気分のいら立ちが感じられるかもしれません。思い通りにならず、エネルギーの発散先を思案することも。今月は冷静さのキープも心がけたいテーマのひとつです。他者よりも自分のコントロールが求められる時期といえます。ときに過度な熱を帯びやすい蠍座にとって、白か黒かの極端な判断は、意図しない結果を生むことも。8割の力加減を心掛け、空気を読みながら適切な場所にエネルギーが注げるよう心掛けていきましょう。強い意思を持って取り組む事柄に対しては、想定以上の成果が生まれやすいときです。できるだけ動きのあるものに力を向け、リーダーシップを発揮すると良いでしょう。

今月の射手座のテーマは「物語を書く」です。飛躍の月となります。自らのポジションが変わったり、舞い込むオファーの質の良さを感じたりと、ステージを一段階上げるようなアクションを取る射手座もいるかもしれません。「次の章に移ってみよう」と、自らが主人公となる物語の場面転換が行われます。主体的な行動を取るときであり、受け身の場合は思うような変化を感じられないのが、今月の流れです。主導権を握ることを放棄した場合、物語の主人公は他の人物へと置き換わり、サブの立場として物語を進めることになります。存在感をアピールすべく、多くの学びや情報を取り入れてみましょう。現在のニーズはどのようなものか？ 高度なストーリー展開は、自分だけでなく自分に注目する人たちの心も掻き立ててくれることでしょう。

今月の山羊座のテーマは「部屋をつくる」です。気持ちが内側に向かいやすく、同時に自分の心の中にあらゆる事象や人物を抱えこむような感覚になる場面もあるかもしれません。今月は自分の世界観をあらためて把握し、作り直していくときです。招き入れる感情。そして、実際には自分のエリアに迎え入れる人物などを取捨選択していきましょう。軽く流していたものも、あらためて探究心をもって向き合う必要があります。うまく行かないことは強いリセットがもたらされるかもしれません。価値観の違いやどうしても乗り越えられない障害などと対峙しながら、自分のポリシーの見直しも行われていきます。探究しつづけるにふさわしい、集中できる環境づくりを行いましょう。飛躍の前の地ならしと心得て、自分を見つめ直していきましょう。

今月の水瓶座のテーマは「船をこぐ」です。旅立ちのときです。強い刺激を受けて自発的に「移動しよう」という気持ちに掻き立てられていくでしょう。マイペースで歩むことを好む水瓶座も、違うルートを選ぶことになります。今月は行き先が明確なものより、「どこにたどりつくか分からない」というミステリアスなスケジューリングのほうが、水瓶座のやる気が引き出せるでしょう。それは、結果を急ぐものでなく、まずは出発してみようというな穏やかなスタイル。まるで船旅のように、360度がすべて海原のような感覚かもしれません。「方向性だけは定めておこう」という最低限のルールの中で、新たなチャレンジをなんとなく始めてみる。景色の変化だけを約束されたスタートを切ることで、視野の転換が実感できることでしょう。

今月の魚座のテーマは「円陣を組む」です。チームワークを発揮することで、新たな景色が眺められるようになります。魚座は人助けをする星座です。しかし、実際に形や行動として誰かをサポートするのではなく、優しさや気遣いなど、メンタル面で誰かを救っていくような、そんな抽象的なサポートであるとも言えます。今月はこれまで触れられなかったものが具現化され、よりはっきりとその輪郭をつかめるようになるでしょう。それは第三者によってもたらされます。今月は他者からの依頼が、より具体的に舞い込んできます。「我々と一緒にしませんか」という、円陣を組んでスタートするプロジェクト的によって、誰かに施したサポートの先にあるものが、どのような成果を生みだされるか？が強くイメージできるようになるかもしれません。