2021年6月の星座占い＆開運時計

今月の牡羊座のテーマは「街を歩く」です。あらゆるものとの循環が活発になっていきます。新しい出会いや情報、もしくは学びを通して、心地よい刺激を感じることもあるかもしれません。この時期は一人の中で完結させないことが、大切な心掛けとなります。掻き立てられる好奇心、ばくぜんとした焦燥感、突き動かされる行動力など、とにかく「動く」ことが求められるでしょう。しかし、やみくもに動いていては、成果が得られないことも心得ています。実のあるものを掴み取りたいときは、目的地をしっかり定め、課題をインプットしながら歩きましょう。今月の牡羊座に必要なことは、「街」を歩くことです。情報の街、人が行き交う街、知識の街。己の中にあるあらゆる「街」をイメージし、貪欲に生きるようにしましょう。

今月の牡牛座のテーマは「パンを焼く」です。この一ヶ月で取り組んだことをさらに追求していく展開になります。自分の価値観に変化が生まれるとき、人は身の周りの景色や登場人物に違和感を持つことがあります。牡牛座を取り巻く環境も例に漏れず、確実に視点が変わりつつあるのを感じていることでしょう。また、新しくあなたの元にやってきた人物をもてなしたり、距離を縮めたり…といった、手厚い対応も今月のテーマになります。より自然に、自分の世界に新しい風を吹き込むとき、人はそこで五感を大切にするのかもしれません。パンを焼き、その香りと味を楽しむ。それを信頼できる人達と共有する。そこで今後のコミュニケーションがスムーズになるよう、自分ができる環境の熟し方を思案してみましょう。

今月の双子座のテーマは「インクを入れ替える」です。リスタートの雰囲気に包まれます。なんとなくためらいがちだったチャレンジであったり、ずっと温めていた企画であったり、そういった「滞り」が感じられる事柄に対し、ようやく再び取り組んでみようという気持ちが強くなります。この気持ちを確固たるものにするため、自分と約束をするようなアクションを取りましょう。例えば、自分へと向けた契約書にサインをするような。その際、一種の儀式として心をしっかりと落ち着ける準備も必要です。手にしたペンのインクを新しいものに入れ替えたとき。あらためて、自分自身が新しいステージに向かうという自覚が生まれるでしょう。同時に、驚くほどのパフォーマンスの良さに、新たな希望が生まれる月となります。

今月の蟹座のテーマは「深呼吸をする」です。世の中の喧噪から一歩離れた場所。なるべく雑音が届かない場所に身を置くことに重きを置いて行動する月になります。ややメンタル的にはナーバス気味となり、ちょっとしたアドバイスが自らの心の奥に突き刺さる場面も。心のガードを意識して固くしましょう。その過程で、自分自身の心地よいポイントやストレスが解消されるアクションなどを見つけ出せるのです。他の要素に問題があるのではなく、自分の意識の持ちかたに課題があったと気づくことでしょう。そうした達観した境地へ至るために蟹座が取るべき行動は、深呼吸をし、自らを深く理解することです。物事を客観的に捉え、俯瞰して自分を見るようになったとき、再び行動をする自分を取り戻すことができるでしょう。

今月の獅子座のテーマは「カップを揃える」です。感じていたプレッシャーから解き放たれ、楽しい時間が増えていくでしょう。心地よい人間関係を重視し、利害関係が含まれたものに対しては、一定の距離を置こうと努力します。普段、トップに立とうと情熱を注いでいるジャンルも、今月は優先順位が下がります。本当に自分にとって大切なものは何か？ ということを思案する人もいるでしょう。どんな場面にもおいても、人は一人で生きていけないという思いに至ったとき。また、普段目を向けなかった大切な友人や仲間の存在に気づいたとき、感謝の気持ちをもち、時間を共有しようとするのかもしれません。お気に入りのカップを選び取り、そして他者のカップを用意し、休息を共にするひとときの尊さを実感することでしょう。

今月の乙女座のテーマは「プログラムを作る」です。新しい役割が与えられたり、今取り組んでいるプロジェクトを充実させるための手直しが求められたりと、「トップ」としての任務を課せられる場面があるかもしれません。乙女座にとって、物事を分析したり、プロセスを作り、踏んでいったりという作業は、あまり負担になるものではありません。他者から見れば適任と映ることは間違いないでしょう。しかし、どの乙女座も、すべての場面を不安を抱かずに100%の確信をもって進めたりすることはありません。その時その時の自分の中の「正解」の積み重ねが、確実な成果を生み出すことを自然と心得ているのです。課題に対して、しっかり下準備して着実に進めるべく、自分だけのプログラムを作ることに力を入れていきましょう。

今月の天秤座のテーマは「辞書を引く」です。物事が発展的に進んでいくときで、大事なプロセスを辿っている人ほど、手ごたえが感じられるでしょう。勢いや向上心で押し通す場面の一方で、どうしても切り抜けられないエリアに苦心するかもしれません。ノリでクリアすることの多い天秤座にとって、ややハードに感じられる状況とも言えます。しかし、今月の天秤座は非常にひらめきや思考が冴え、解決策を自分で導きだす力が強まっています。過去のピンチを華麗に切り抜けられた経験と知識が、今回も天秤座にとって大きな力となるのです。ヒントを得るためのアクションは、自らが持つ辞書を引きなおすことです。新しい知識を取りいれた辞書にアップデートさせることも有効。知識によって難問はクリアされていくでしょう。

今月の蠍座のテーマは「体温を確認する」です。探究心が高まり、知りたいことを徹底的に追い求めていく月になります。興味の対象は、プロジェクトに関することであったり、長年、学び続けていることであったりと、多岐に渡るでしょう。表面上の知識や情報だけでは飽き足らず、とことん細部まで確認をしようとします。その中で、自分自身、本当に対象物に対して熱意があるかどうか？ を図りかねる場面もあるかもしれません。賞味期限切れになっているもの、消耗に終わりそうなもの。その見極めが探究の過程で求められることになります。判断基準は客観的なものではなく、あくまで自分自身の本心となります。その都度、取り組んでいるものに対して自分の熱の温度を確認するアクションを取ってみましょう。

今月の射手座のテーマは「望遠鏡を覗く」です。周囲のことに対して興味関心が強まるときです。とくにライバルの存在は射手座にとって、発奮材料にもなれば、意欲が減退させてしまう要素にもなります。好奇心はあるものの、近づく勇気がない場合、そしてリスクを回避する場合、特定の事柄に対して、一定の距離をとることも今月の処世術とも言えます。まるで望遠鏡を覗いて対象のものをリサーチするような。リサーチを超えて遠くにいながら深く研究するような。そんなテクニックが試される月となります。今月は一見孤独に感じることもあるかもしれません。それは、遠くのものに意識が向きすぎたときに沸きあがる感情です。他者に思いを寄せるときは、自分の足をしっかり地に着けるようイメージしましょう。

今月の山羊座のテーマは「机を拭く」です。舞い込んでくるタスクの多さに対し、管理能力が試される月となります。もともと課題が難しければ難しいほど、闘争心のようなものが強まる山羊座ですが、今月は、その闘争心と乱雑なタスクとの戦いになります。一見無駄に感じるものに、有益な種が隠されていることを本能的に知っている山羊座にとって、どれも全力でそして抜かりなく取り組んでいこうとするでしょう。いかに効率よくクリアしていくことに、力を注ぐこともあるかもしれません。そのためには、自分自身のスペースを広げ、風通しをよくしておく必要があります。雑然とした机上を整理し、ピカピカに拭きあげ、再び資料を並べるように、心と思考のスペースをしっかりと整えておくことが重要なポイントです。

今月の水瓶座のテーマは「ハンドルを握る」です。日常生活において、快楽が重きをおくようになります。今までハードなタスクを課せられていた水瓶座も、オンとオフの切り替えの重要性を知り、特にオフタイムを充実させようと取り組むかもしれません。今月は、人生のおける楽しさや興奮を自ら探す旅に出ましょう。受け身ではなく本能のおもむくままに、楽しさが感じられる方へ舵をとるイメージです。心のハンドルを自ら握り、目的地を定めず、アンテナがキャッチするほうへ自由に向かっていきましょう。この過程の中で思いがけないアイデアやひらめきを得た水瓶座は、再び自分の持ち場に戻ったとき、有益なツールを得たことに気づくことでしょう。そのとき、「遊びもまた仕事なのだ」と実感するのです。

今月の魚座のテーマは「シーツを替える」です。休息が任務となるでしょう。メンタルのアップダウンに課題を抱えている人ほど、意識的に気持ちを鎮める時間を創りだす必要があります。次への行動に移る前の、力を温存する期間が今月になります。休む環境を作っても、人はやるべきことがある場合は、なかなか同じ場所に留まることを望まないものです。しかし、休むことに喜びや意義が感じられる場合、積極的に休むことを実践していくでしょう。例えば、寝具のシーツを高機能なものに変えた場合、人は早く休み、効率的に休息をとってエネルギーをチャージしたいと、利益を求めるようになります。今月の魚座は「休むこと」に意義を感じるアクションを取ることにより、来月からのパフォーマンスが一気に加速するのです。