2020年12月の星座占い＆開運時計

今月の牡羊座のテーマは「鋭く切り込む」です。切れ味の良い決断が行えるようになります。難しい局面においてもリスクを恐れない判断が、結果的に大きな収穫をもたらすでしょう。今月は過去の経験よりも、未知の世界への期待を大切にしたいとき。予測不能だからこそ楽しめるチャレンジが、牡羊座のやる気をさらに引き出してくれます。一方で、迅速な決断力と並行して、自分の直観も磨くとよいでしょう。洞察力が求められる場においては、そのテンポの遅さにストレスを感じることがあるかもしれません。相手のスピードと自分のスピード、双方の軸を大切にしつつ正しい答えは何だろうと思案することも。いずれにしても決断した後の物事の展開は牡羊座の好奇心をさらにかき立てるものとなるでしょう。

今月の牡牛座のテーマは「学び直しをする」です。思考が冴えわたり、いつもなら至らなかった様々な気づきが牡牛座の価値観を変えるきっかけとなっていきます。信じて疑うことのなかった事実に対して、積極的に視点を変えたアプローチの試みがされるようになるでしょう。この学び直しは、他者に対しても同様に行われていきます。今まで、どうしても理解ができなかったあの人の行動も、少しずつ納得がいく流れになるのかもしれません。譲れないポリシーも、柔軟な思考によって心の握力を弱めていくことになります。同時にスキルアップを狙って、未知のジャンルの知識も貪欲に取り入れてみましょう。新しい知識を詰め込めば詰め込むほど、牡牛座にとってより心のゆとりを感じる流れになるでしょう。

今月の双子座のテーマは「適度な正義感を貫く」です。とかくライバルの動向が気になるときです。自分がしていることと同じくらいの意識が他者に向かいます。逆に、他者からの注目も集めやすく、あなたの言動が思わぬ波紋を呼ぶことも。逆に誰かの発信が、あなたのアンテナに過度に反応し、その中で心地よくない情報にも触れることになるかもしれません。自らが持つ正義感とのせめぎ合いを、その中で体験することになります。今月意識したいことは、「正義感をどの場面で発揮するか」ということです。正しいことを貫くことが、必ずしも有効ではないと気づくかもしれません。自らの言動も相手の言動もほどよい感度で受信し、発信するために、正しい反応の仕方の仕方を意識することになるでしょう。

今月の蟹座のテーマは「相手の価値のカバーを意識する」です。あなたの力を求め、あなたのプライベートゾーンに入りこんでくる人物が増えるかもしれません。その一人一人に対して、自分が持つものを誠心誠意提供していこうという気持ちが高まります。元来、家族的な感情が強い蟹座ですが、今月はさらにその思いが強まるでしょう。しかし相手のために行動をしようという気持ちは、今月はやや工夫が求められます。あなたの持つものをすべて差し出すのではなく、相手にとって何が本当に必要なのかを見極め、自分の何が役に立つかを選び取るひと手間が功を奏すのです。相手の持つ強みをどう活かすか。自分のどの力を差し出せば、よりお互いがパワーアップできるかを思案することでしょう。

今月の獅子座のテーマは「心地よさを追求する」です。スムーズな流れの中で心の高揚感が楽しめるときです。いつもは誰かを意識し、他者からの賞賛を求める獅子座ですが、今月は、ただただ自分にとって優しい選択を優先しましょう。義務を果たさなくてはならないという思いが、実は義務ではなく権利だったということに気が付く場面もあるでしょう。自分ひとりが頑張っていたという事実にやるせなさを感じることも。その気づきを経て、「もっと自分のために生きてみよう」という気持ちの鮮やかなまでの切り替わりが行われます。ただただ自分が楽しく過ごすこと。その先に誰かの喜びや場の和がもたらされるという、斬新な循環に切り替わったとき、獅子座にとって本当の心地よさを手にできるでしょう。

今月の乙女座のテーマは「乗り物を変えてみる」です。自分が所属する場に対して、課題を感じるときです。長年、慣れ親しんだ場所であればあるほど、さらなる改善を加えたくなるでしょう。問題の有無にかかわらず、今いる場所から見える景色を変えたいとい欲求も高まっていきます。場所を変えるだけでなく、次の場所へ移る方法も、思案するとよいでしょう。どのようにして次のステップへ移るか？歩くのか、車か、飛行機か。また、スピード重視か過程かコストか。結果だけでなく、その過程も乙女座にとって重要な分析対象となります。まずは自分が今取り組んでいるものや、場を変えてみるとよいでしょう。視点を変えることで見えてくるものにより、自分にとって一番良い場所が明確になっていきます。

今月の天秤座のテーマは「ルーティンワークに変化を与える」です。登場人物が増え、流れ込んでくる情報も多岐に渡るでしょう。天秤座が持つ社交性が、さらに磨かれるときといえます。新しい人脈に心を躍らせる一方で、気心知れた仲間との語らいも、日常の満足度を高めてくれることでしょう。今月はできるだけ新鮮な空気を自らに送りこむアクションを取るのもおすすめです。マンネリを感じたり、気持ちが内側に向かったりしがちなときほど、刺激を積極的に与える必要があります。朝起きて夜寝るまでの自分の行動も振り返ってみましょう。何か一つ新しいことを取り入れることで、劇的な回転が実感できます。不思議なスイッチが入るように、些細な行動の変化が大きなドラマを生み出すのです。

今月の蠍座のテーマは「腹をくくる」です。現状を把握し、これからの道中をメンテナンスする時間が流れます。元々本質を見極める目に優れた蠍座であるものの、今の状況は蠍座にとっても先行きを読むには高度なスキルが求められています。納得して決めたことなのに、これで良いのかと刻々と自分の考えが揺らぐ人もいるかもしれません。今月は迷い続けるよりも、一本の強い道筋をつけることでパワーを集中させることができます。つまり、たとえ見切り発車であったとしても、腹をくくることで初めて運が強化されていくのです。どんな選択でもあっても自分自身を信頼しましょう。弱気な心を封印し、まずは一度決めたことを実践してみる、そんな過程を経ることで、納得した道を歩むことができます。

今月の射手座のテーマは「勇ましく進む」です。強い後押しが感じられるでしょう。この１年間の射手座は、自分が定めた目標に向かって、自分のポリシーをベースとしながら、コツコツと確認をする作業が求められていました。時に時代の変化に対する対応力も必要不可欠なものでした。しかし、柔軟性に富んだ射手座にとって、時代の変化はある意味、好奇心や向上心をかきたてるものだったかもしれません。逆境というよりは、自らへのエネルギーとして取り入れる場面もあったことでしょう。今月はその１年間の集大成、及び新たなスタートといえる月です。試行錯誤で取り組んできたことに、情報や人脈も集まり始めます。自信を持って力強く足を踏み出すことで、潮目の変化を感じ取ることができるでしょう。

今月の山羊座のテーマは「テクニックを身につける」です。多くのドラマを生み出した１年間を過ごした山羊座にとって、ようやくそのバトンを次の人に渡すような、心の軽さを徐々に感じるようになるでしょう。すべての経験は自分のためとなり、将来への糧となるものの、それが実感できるのはもう少し先なのかもしれません。しかし、多くの経験は山羊座にとって、今までのやり方を変えていこうという心の変化をもたらしました。つまり新たなテクニックを身に着けたことで、山羊座の新しい定番が生まれていくのです。人間関係や立ち位置の変化を味わった山羊座もいるかもしれません。その多くは未知の経験だったとしても、今日から新たに自分の歴史を刻んでいこうという勇気が与えられることでしょう。

今月の水瓶座のテーマは「現状を変える」です。１年、いえ、これから数年間にも渡る、水瓶座の時代の訪れの始まりの月とも言えるでしょう。個人主義を貫いてきた水瓶座の価値観が世界の雰囲気に徐々にマッチします。世界に合わせるのではなく、水瓶座に世界が合わせる…そんな感覚です。個性的な感性が世の中に刺激を与え、新しい思考パターンを提案する立場になるでしょう。今後1年間は水瓶座にとって、人との距離が近くなることによる発見と、自分の世界が広がっていく興奮を楽しむことができるでしょう。一方で自分の価値観がノーマルになっていく退屈さとともに、新たな価値観を作り上げていこうとする気持ちが高まる人もいるかもしれません。新しいステージの幕開けを楽しむ月となることでしょう。

今月の魚座のテーマは「自ら旗を振る」です。リーダーシップの求められる場面が増えるでしょう。相手の立場になって考えたり、奉仕をしたりといった、慈悲深さを伴った行動スタイルが魚座の魅力の一つであるものの、今月は魚座にしては強気の行動が求められていきます。誰も声をあげないのなら、自分がやろうという、主体性も磨かれるでしょう。魚座にとって自分の意思を貫くことは、大きな冒険になるし「らしくない」と感じる人もいるかもしれません。しかし今月は、頭の中でひらめいた思考をより社会的に役立てるためのアクションが功を奏すし、その向こう側には誰かへの奉仕による喜びが、魚座の人生の満足度を高めるきっかけになります。多くの人の目にとまる旗を果敢に振ってみましょう。