2021年4月の星座占い＆開運時計

今月の牡羊座のテーマは「登山をする」です。新しいスタートです。このところ足踏み状態だったことや、いまひとつ乗り切れなかった波など、牡羊座にとって心地よくない状況が改善されていきます。この時期に意識したいことは、まず一歩を踏み出してみるという気合。高く険しい山を前にして、気持ちを盛り上げていくような、そんなアクションが求められます。見切り発車と思われることも、取り組んでいくうちに、実は今が絶妙なタイミングであることに気づくことでしょう。そして、迷ったときは、まず明るいほうへ向かってみよう…という清々しさも感じられます。そうした、勇気ある前進の積み重ねが、いつの間にか順調なリズムに乗れていることに気づいたとき、「ようやく楽しくなってきた」とあなたはつぶやくのかもしれません。

今月の牡牛座のテーマは、「カーテンを閉める」です。スムーズな流れが掴みにくく、周囲の状況が気になり本来の自分のペースを見失いがちなときです。納得して始めたはずが、些細なズレが気になり前へ進めないという場面もあるかもしれません。今月はできるだけ雑音をシャットアウトし、自分と自分が握りしめているものだけに意識をむけてみましょう。他者との比較を止めたときに、初めて物事の本質に気づく瞬間が得られるかもしれません。思った以上に物事はシンプルであること、問題への解決の糸口が分かりやすい場所にあることに気づくでしょう。視点を変えるためには、スッキリとした環境と、多角的に見るゆとりのスペースが必要です。そのために、あえて賑やかな景色を見ないよう、心のカーテンを閉めるのかもしれません。

今月の双子座のテーマは、「心を温める」です。人の優しさをあらためて気づく月になるでしょう。このところの双子座は自分の行動と周囲とのバランス、アクションに対する手ごたえのようなものを実感しにくい場面があったかもしれません。人との関わりを避け、刺激の少ないほうへと舵を切る場面もあったことでしょう。その過程を経て、今月は自分のエリアに人を少しずつ招き入れる流れになっていきます。心を温めるのは、人との交流、情報の循環であることに気づくのです。その中でずっと温めてきたプロジェクトも、始まりの一歩が予感できるようになります。一人で熟考していた時期、その過程で得た学びを活かしながら、過去の自分と決別し、新たなエリアにおいて再び熱を注ぐような、そんな始まりが感じられる月となるでしょう。

今月の蟹座のテーマは、「帯を締め直す」です。忍耐強さが求められるときです。理不尽な要求であったり、自分以外のことに振り回されたりと、不本意な出来事に見舞われるかもしれません。その中でつい人に頼りたくなったり、逆に現実からの逃避願望が生まれたりと、正面から向き合うことを避けてしまうことも。この時期求められるのは、周囲に流されない強いメンタルです。つい飲まれがちなハードな雰囲気をいかに打破するか、共鳴しないかがポイントになっていきます。まるで武道をたしなむ人が、帯を締め直すように。そんな気合と強い芯が、今月の荒波を乗り越えていく武器となるでしょう。一方で、この鍛錬は自己の成長に活かすことができます。マンネリを感じている人ほど、新しいジャンルに挑戦をしてみましょう。

今月の獅子座のテーマは、「アプリを増やす」です。発展的な運気となります。行動範囲が広がり、もしあなたが新しい場所でホームベースを築くタイミングであれば、すんなりとその場になじむことができるでしょう。特に転機を迎えていない場合においても、メンタル的な広がりが生まれ、チャレンジ精神が旺盛になっていきます。今月はできるだけ体を動かすことで、よいひらめきやアイデアに恵まれるでしょう。心と行動と成果が連動しているのだと身をもって実感できます。一方で新しいものを身につけるとき、今あるスペックでは対応できない場面があるかもしれません。新しいアプリを取り入れるように、自分をサポートしてくれるものを見つけましょう。まずは自分の行動パターンに変化を与え、必要な環境を整えるときです。

今月の乙女座のテーマは、「味見をする」です。とりまく環境は流動的となり、乙女座としてはストレスフルな雑然さが、パフォーマンスの低下を招きやすいときといえます。乙女座が持つ審美眼を頼りに、アイテムを手にした人たちが列をなすかもしれません。そのアイテムは表面的には非常に美しく、一見、魅力に感じるものでしょう。一方で、乙女座はすぐにそれがニセモノであることにも気づくのです。多くのニセモノを前に、周囲に対する信頼感が薄れがちなときともいえます。そしてあらためて、本質的なものを見極めていこう。ホンモノだけを取り入れていこうと、気を引き締めるのかもしれません。多くの料理を味見し、自分の感覚を信じ、本当に大切なものだけを選び取る。そんな力が与えられる月といえるでしょう。

今月の天秤座のテーマは、「テリトリーを定める」です。刺激的な月になります。自分のごく近しいエリアだけでなく、少し遠くのエリアからも多くの情報が流れ込んでくるでしょう。その中で手を組みたい人や、自分にとって敵か味方か分からない人からのアプローチも増えてきます。誰に対してもオープンなコミュニケーションができる天秤座ではあるものの、今は少しだけ慎重な姿勢が求められるかもしれません。これは「時間の管理」というもう一つのテーマによるもの。この時期は心が躍る誘いも増える一方で、ただの消耗に終わる案件も含まれています。多くの人が勢いで立ち上げるプロジェクトの数々は、企画倒れで終わるものもあるでしょう。受け入れるものと受け入れないもの、確かな見極めが求められるときです。

今月の蠍座のテーマは、「トランプをめくる」です。多忙な日々が続きます。自分のことは二の次となり、誰かの下支えをしたり、裏方として一つの場所を任されたりと、人の目にふれることがない環境で、誰かのために自らのスキルを発揮することになるでしょう。一方で、その裏方としての仕事でさえも、一定の注目を集めるという不思議な現象も起こり始めます。誰か特定の人や組織に引き上げられ、突然明るい場所に身を置くこともあるかもしれません。この混乱状況の中で一番頼りになるのは、自分の直観や、経験に基づいた法則であることに気づくでしょう。まるでトランプをめくり、その先の流れを読んだり、ジョーカーを見破ったりするように、理屈では説明できない何かが、蠍座を導くカギとなるのかもしれません。

今月の射手座のテーマは、「クローゼットの整理をする」です。とても華やかで、軽やか。アクティブな月になります。心躍るような誘いも多く受けることでしょう。また、苦労して取り組んできたことが認められ、重い責任から解放されるような出来事もあるかもしれません。この時期は射手座にとってボーナスタイムともいえるでしょう。難解な問題を抱えていた人ほど、ほっと一息つけるようになるのかもしれません。好調な運気の中で、ふと自分にふさわしいアイテムを思案するようになります。そしてもっと楽しい環境に身を置きたいと望むことでしょう。自分の印象も変わっていきます。新しい服が心を躍らせてくれるように、心のクローゼットの中を整理し、新しい価値観を手に入れるべく積極的な行動を取りましょう。

今月の山羊座のテーマは、「未来日記を読む」です。スピード感にかけた、スローな日常がメインとなります。急いで決めたい事柄があっても、焦れば焦るほど遠ざかっていく。そんなジレンマを感じるかもしれません。この時期は大切なことほど、じっくりと腰を据えて取り組む必要があります。時間をかけて多角的に物事を考えてみたり、信頼できる人物に客観的ないアドバイスを求めたりと、執拗なまでにひとつのことを練りあげていくのです。その結果、機は熟し、想定以上の成果が得られるでしょう。決して焦らないこと、まだスタートしないことを。ポジティブな結果を信じ、自然と結論が差し出されるのを待ってください。未来日記の通りに行動するように、今できることを行い、丁寧なプロセスをふんでいきましょう。

今月の水瓶座のテーマは、「スピーカーをおく」です。人の声が水瓶座の元に多く届けられる。まるでシャワーを浴びるように、多くの情報を手にすることとなるでしょう。良い情報もあれば、必ずしも歓迎できるものでないものも。しかし、どの情報も水瓶座にとっては興味深いものとなるでしょう。そして、自分と相手とのコミュニケーションが、多くの人に影響を与えます。誰かと決めたプロジェクト、誰かから仕入れた情報によって起こしたアクション。そうした人を介して生み出したものが、この時期、大きな反響を呼び、これからの水瓶座にとって更なる発展への足掛かりとなるのです。始めはささいな雑談だったもの。その音量はまるでスピーカーを介すように、多くの人に届けられ、発展の足掛かりとなることでしょう。

今月の魚座のテーマは、「料理を食卓に並べる」です。整った日常が流れていきます。周囲の喧噪をよそに、自分のペースでやっていこうと、自分のごく身近なゾーンを整理していくような、穏やかな流れが印象的な月です。この時期は、身の丈にあった生活を心がけるとよいでしょう。これは、過度な倹約を求めているわけではありません。理想の身の丈を追求していく、つまり少しランクアップを心がけた生活を創り出すことに重きが置かれるのです。身に着けるものはあなたに自信を与えてくれるもの。口にするものは、身体と心を豊かにしてくれるもの。そして身を置く場所は、心から安らげて、明日への活力を生み出してくれるもの。その過程は、まるで吟味した料理を食卓に並べるときの高揚感。価値あるものとなるでしょう。