2020年7月の星座占い＆開運時計

今月の牡羊座のテーマは、「優しさを追求する」です。自分のエネルギーとはうらはらに、思いどおりにいかないことが増えてくるかもしれません。その出来事のなかで、自分の今後のありかたを模索することになります。常に先頭に立って走り続けてきた牡羊座であれば、今月は小休止、ひと呼吸おくような運気ともいえます。じっと、ひとりで内観していると、思った以上に疲れている自分に気づく人もいるかもしれません。もっと自分自身を大切にしていく重要性を実感する人もいることでしょう。今月は、がむしゃらに走りたい自分を抑えながら、積極的に自分に対して優しく接してみましょう。そんな牡羊座らしいアクションを貫くことが、再び元気な自分を手に入れる秘訣です。

今月の牡牛座のテーマは「座る椅子を変えてみる」です。ぬくもりのあるコミュニケーションが繰り広げられていきます。昔の縁がよみがえったり、それがきっかけで、ふと自分のふるさとを訪れたくなる牡牛座も多いかもしれません。また、過去の人間関係に再びスポットライトがあてられる場面もあることでしょう。その出会いは牡牛座にとって今年後半、重要な役割を担うものかもしれません。今月は、人間関係を見直すよいチャンスとも言え、その修正が牡牛座にとって新しい景色を手に入れるきっかけにもなります。今いる場の居心地が悪いのであれば、拠点を変えてみましょう。座り心地を追求するための椅子を変えることが、状況を乗り越えるきっかけとなることでしょう。

今月の双子座のテーマは「実になるストーリーを作り上げる」です。実直な行動が求められていきます。誕生日を過ぎ、「自分はどうありたいか、どんな道を歩みたいか」を思い描きながら、計画を立ててみましょう。双子座は時に状況に左右され、自分の考えを簡単に変えることがあります。それが柔軟性に長けているともいえるのですが、今月はその柔軟性を控えめにし、ひたすら決めた道を歩む実直さ求められていきます。つまり「考えるより、行動を」という方針が良い成果を生み出すということです。その中で自分が行動しやすいホームベースづくりも、今月双子座に課せられたテーマです。自分はどの環境で、どんな果実を育てるのかを思い描き、確実な一歩を踏み出しましょう。

今月の蟹座のテーマは「過去から学ぶ」です。誕生日を迎え、気持ちを刷新したくなる蟹座も多いでしょう。今年の誕生日は、なぜか昔のことが蘇り味わっていくような、懐古主義的な雰囲気が漂います。過去に親しくしていた人、過去の成功体験や挫折、さまざまな出来事がブレンドされ、現在の色を作り上げていく。そんな１ヶ月になります。心に響く古傷に出会ったなら、それを癒し、その経験から何が学べるかを積極的に思案していくことになるでしょう。自分自身に課せられたトレーニングを経て、非常に強いマインドを再び手に入れる、その過程で蟹座の運気が育てられていきます。この１ヶ月に入ってくる情報や感じる思考を大切に扱い、新しい自分を手に入れましょう。

今月の獅子座のテーマは「眠りの時間を作る」です。歩みのスピードを落とし、自分を振り返る時間が作られていく１ヶ月になります。自分が行ってきたことに疑問を感じたり、ほころびを見つけたりといった、精神的な消耗を感じてしまうような出来事にも遭遇するかもしれません。また、無理に続けてきたことのズレが、修復不能なほどに大きくなっている時ともいえます。今月は、これらの「あまりおもしろくないこと」に対して、あえて戦わず一旦退散するといった、「逃げ」の姿勢を取りましょう。そして、心の睡眠を取り入れることで、再び自信に満ちた自分を取り戻すことができます。力を温存し、来月からの好調期に対応できるメンタルケアに力をいれましょう。

今月の乙女座のテーマは「義務を排除する」です。発展的な人間関係が繰り広げられていきます。損得勘定のない、フラットな関係性を築いている時間が、乙女座にとって癒しのひとときとなるでしょう。いつも冷静で的確な判断ができる乙女座ですが、ときにオンとオフの境目があいまいになる几帳面さで場の空気を過剰に引き締めてしまうことも。今月は乙女座が持つ「義務感」を抑え、物事へのジャッジを緩めていきましょう。上下関係や義務的な作業が発生しない場に身を置くことも、今月取り入れたいアクションです。肩書や立場を取り外したあとの自分が心地よくいられる場所はどんなものか、それを手にしたとき、乙女座が握りしめている義務感が取り払われていくことでしょう。

今月の天秤座のテーマは「必要なものを守る」です。運気は目まぐるしく乱高下します。自分のキャパ以上の課題が与えられたり、思わぬトラブルが舞い込んだりと、日ごろ中立やバランスを意識している天秤座の調整能力が、試されていく出来事が増えるかもしれません。その中で必要なのが、自分にとって一番重要なものは何かを強く思案していく作業です。今月、天秤座に与えられる問題は「人の心」が入り混じったものになります。誰かの思惑により状況が変えられるような、人間臭い要素が状況を複雑にしているものかもしれません。その中で天秤座らしい協調性や距離感をフルに発揮し、本当に必要なものを読み取り、守っていく緩急つけた対応が求められることでしょう。

今月の蠍座のテーマは「心の拠点を改装する」です。視野が広がり、向学心が旺盛になっていきます。過去に学びの途中になってしまったものに再びチャレンジをするのも良いでしょう。その中で、自分の許容範囲を広げていくことが求められていきます。蠍座らしい探究心によって凝縮された心のホームベースをもう一度広げていく必要があるともいえます。元来、蠍座にとって居心地の良いエリアというのは、そんなに広くないかもしれません。信念をもって作り上げてきたそのエリアにメスを入れ、新しく開拓していく作業が求められます。そうして作り上げられた新しい拠点は、蠍座にとって新たな知識を得て世界観を広げていける、素晴らしい環境となることでしょう。

今月の射手座のテーマは「哲学書を読む」です。自分でも気が付かなかった一面がクローズアップされていきます。自分中心で生きてきた…と自負をする人も、意外な依存心に気づいたり、相手への執着を自覚したりといった、心の変化が出てくるかもしれません。今まで自分が握りしめていた人生哲学が根本から覆されていくような、そんな衝撃を受ける人もいるかもしれません。今月は、自分の哲学を見直す作業を行ってみましょう。それは、心の本棚にある哲学書を入れ替えたり、新しい書籍を取り入れたりといった作業になります。自分なりの軸を整え直すことで、違和感を持った自分が調整されていきます。リニューアルされたポリシーが今後の発展におおいに役立つことでしょう。

今月の山羊座のテーマは「手を組みなおす」です。注目度がＵＰすると同時に、最近放置していた問題にフォーカスされていきます。今年の始めごろに味わった、激しい日常生活の再現のような出来事もあるかもしれません。その中で、「本当に自分にとって必要な人」を見直す作業が行われることになるでしょう。比較的近しい関係でそれは起こります。重要なプロジェクトを抱えていたり、仕事に新しい風を取り入れたりしたい人は、ずっと握りしめていた相手の手を放すような、強いアクションを行う必要性も生じるかもしれません。今月のパートナーチェンジは、山羊座にとって必要な作業ともいえます。今年後半は山羊座にとって集大成ともいえる期間、気持ちを引き締めて行動を起こしましょう。

今月の水瓶座のテーマは「シンプルに生きる」です。あなたの存在を必要とする人たちから、依頼を受けることが増えるかもしれません。これまであまり縁がなかった人や、過去に繋がりがあった人など、ここ最近では薄い関係であった人との時間が濃くなっていきます。しかし、水瓶座にとってそれらの依頼はあまり重要でないことかもしれません。今月はプレッシャーが外れ、もっと自由気ままに行動していきたいという気持ちと、他者からの縛りを受ける現実との間で葛藤が起こるかもしれません。ふと誰かを助けたいと思った時、それは相手のためになることなのか、義務感からきているのか…などを思案してみましょう。もっと自分の心にシンプルに生きることが求められているのです。

今月の魚座のテーマは「インスピレーションを重視する」です。気持ちがすっと晴れやかになる月と言えるでしょう。ここ最近、なんとなく気忙しく心にザラザラしたものを感じていた人も、今月は自分にとって一番楽しく、納得できる選択が、スムーズに行えるようになります。他者に対する過度な気遣いも不要になり、自分の思う道を歩んでいこうと、自然に捉えていけるようになるでしょう。そのリラックスした環境のなかで、ふと頭の中でひらめくアイデアが、今後の魚座にとってキーポイントとなるかもしれません。状態の良い時間から生まれたインスピレーションを大切にしましょう。たとえそれが現実的でないように思えても、今後の魚座の着火点となっていくことでしょう。