2022年1月の星座占い＆開運時計

今月の牡羊座のテーマは「テンションをあげる」です。強い意志と持続力が要となる月です。勢いで始めたことでも、確固たる責任が要求されるでしょう。ハードな部分をそぎ落とし、イージーに成果を得たいと思う牡羊座ほど、行く手を遮られる場面があるかもしれません。先頭を走れば走るほど、後に続く人のために道を切り拓くよう期待されていきます。基本的に平坦な道にはときめきを感じず、その障害もまた、テンションを高めるためには十分なエネルギーとも言えるでしょう。難しい場面にもおいても、常にリーダーシップを握るよう意識しましょう。自分が所属するエリア全体をボトムアップするよう、強い牽引力も必要になります。自分の心に火をつける勇気がブレイクスルーのきっかけとなるでしょう。

今月の牡牛座のテーマは「異国の言葉に触れる」です。向上心がみなぎり、現状を変えたいという気持ちが高まるでしょう。朝から夜までのルーティンを刷新し、さらにレベルアップさせたいという欲求も強くなります。安全な道を低刺激で歩みたいという「保守的な」考えでいえば、牡牛座はランキング上位に入ります。変化のある生活はストレスフルだと考える牡牛座も多いでしょう。しかし、あえて「違うものを取りいれてみよう」という心境の変化が生まれるのも、今月の特徴と言えます。まるで異国の言葉に触れ、それらが行き交う世界を空想していくように、新たな夢を抱き自分の定番を塗りかえるプロジェクトがスタートするのです。改革期にある牡牛座にとって必要なアクションといえるでしょう。

今月の双子座のテーマは「地中に潜る」です。できるだけ目立たないよう、人に知られずに前進したいという気持ちが強くなります。なにかと言動が分かりやすい双子座も、不言実行をモットーとし、自分に与えられたタスクをもくもくとこなしていく時間が増えるでしょう。まるで地中にもぐりつつも、確実にトンネルを掘り続けつつ「再び姿を表すこと」を前提とした、かりそめの隠遁生活ともいえます。双子座にとって静かな環境は、心を休める時間とも言えます。コミュニケートの中でインスピレーションを得る一方で、与えられたものを熟考する時間が求められるのです。それを意識的に行うのが、今月のテーマともいえるでしょう。次のステップに備え、やや擦り減った心を磨きあげていく作業に力を入れましょう。

今月の蟹座のテーマは「発熱する」です。騒々しさと高揚感とで、常にエネルギッシュに物事をこなしていく月となるでしょう。現在手掛けていることに強力なサポーターが現れたり、逆に強い刺激を与えるライバルが現れたりと、蟹座にとっては吉凶混合の、ある意味ストレスフルな出来事も増えてきます。常に強いエネルギーが注がれる状況の中、蟹座の心は熱を帯びたものとなり、さらに新しいチャレンジへと力を注ぐことになります。「自分はこれでやっていこう」と高い目標を設定する場面もあるかもしれません。どの状況においても、ドラマの始まりを表しており、ときに自分だけでなく自分をとりまく人たちにもその熱が伝わることになります。熱い心をどのように使うか試行錯誤の日々といえるでしょう。

今月の獅子座のテーマは「棚をつくる」です。慌ただしい月となるでしょう。積み上げられるタスクを投げ出したくなる気持ちと、完遂することで得られる達成感を求める気持ちとの間で揺れ動く場面があるかもしれません。獅子座にとって何かに負けることは大きなダメージとなります。その対象が昨日までの己であったとしても、常に勝利したいと思うのです。そのために多くのタスクを放り出すことは、ギブアップと同様と捉えるように。ですが、今月はキャパシティを超えた負荷が獅子座に与えられます。「いったん放っておこう」という気持ちを優先するときと言えるでしょう。優先順位を決め最終的にすべてが終わっていたら良いという余裕を持つことがポイントです。自分の中に荷物を置く棚を作りましょう。

今月の乙女座のテーマは「ピアノを弾く」です。とても軽やかな月となるでしょう。いつもの乙女座であれば、超えないであろう境界線の向こうに心が惹かれ、もっと人生を楽しんで良いのだと自分に許可する場面もあるかもしれません。心の哲学書に追加される思想は、より享楽的な要素を含みます。例えば、音楽は聴くだけではなく自分で演奏をすることでも喜びが感じられます。そこにオーディエンスの存在があれば、よりエキサイティングなものとなるでしょう。その一方で、人を喜ばせるため、自分をさらに深い充実感の境地に立たせるためには、それなりの鍛錬も必要であることを乙女座は潜在的に理解をしています。努力だけでなく、その結果をより楽しいものとなるよう、行動を起こしてみましょう。

今月の天秤座のテーマは「メモを取る」です。普段は社交性をフルに発揮できる天秤座ですが、今月はできるだけ間口を狭めていく流れとなります。登場人物の数を減らしながら、静かで安定感のある環境を築きたくなるでしょう。力強さという面では、やや頼りなさが漂う運気となるかもしれません。しかし、その動きのなさや静けさが、内面からの充足を感じる環境として居心地の良いものとなります。普段はサラっとソツのない行動を取る天秤座も、今月はひとつひとつの出来事に意味を求めることになるのです。どんな出来事も、少し先にある成果に関する伏線となることも客観的に理解するのかもしれません。「あのときのことを振り返ろう」としたとき、メモを取りだし、確認をする作業に入るかもしれません。

今月の蠍座のテーマは「ペンを新調する」です。周囲の動きが活発になっていきます。いつもは現状維持、そして自分のペースで進めたいと思っている人ほど、予定外のタスクに翻弄されるかもしれません。この時期の「動き」は、蠍座の世界に新しい風を吹きこむもの。刺激を受ければ受けるほど、蠍座の価値観に大きな影響を与えるでしょう。固執していた自分の概念が覆されたとき、初めて新しい定番やルーティンを手にするきっかけとなるのです。ひとつひとつの出来事が学びであると気づき、自分の中にきちん留めておこうと、行動を起こすのかもしれません。新しく高機能なペンと手帳を持つ感覚で、多くの情報を積極的に取りいれながら、前向きに成長していくモチベーションが高められるでしょう。

今月の射手座のテーマは「金庫を開ける」です。ここぞというときのために、大切に保管をしておいたものを取り出し、自分の武器として身に着ける月といえるでしょう。今月は経済面において、とても重要なニュースが舞い込むかもしれません。おおむねそのニュースは自らを鼓舞させるものであり、ほどよい緊張感と覚悟をともなったものになるでしょう。嬉しいオファーは反射的にOKを出したくなるかもしれません。一方で、冷静になればなるほど、今の自分にとって荷が重いものではないか、時期尚早ではないか…という不安を伴うこともあるでしょう。そしてこのときのためにそっとしまいこんでいたアイテムの存在を思い出すのです。まだまだ自分には可能性があると心から実感することになるでしょう。

今月の山羊座のテーマは「マラソンをする」です。長距離ランナーにとって、スタートの合図を待つ時間は、緊張感と高揚感に満ちたものかもしれません。スピードが早すぎても、そして遅すぎても、満足のいく結果にはならないでしょう。山羊座はストイックな一面があり、ゴール時の満足度を重要視します。どのようなスタイルで走り、そして何キロ時点で変化を与えるか…など、緻密なシミュレーションを経て、頭の中にプログラミングされていくのです。今月はそのような大切な「始まる予感」のあるときであり、明確な目標を立てていくことが一番のミッションとなります。言い換えれば、今月の作業をていねいに行うことで、これからの長い道のりを自分のペースで歩めるのだといえるでしょう。

今月の水瓶座のテーマは「耳をすます」です。徐々に静かな環境が整えられていきます。スポットライトはすでに他の人に当たっていると感じることもあるかもしれません。当事者意識が薄れ、物事を客観的にとらえる機会も増えていきます。しかし、まだまだ重要な情報も潜んでいるかもしれない。自分の場面が待っているかもしれないと、耳をすますような集中力の分散も今月の印象的な特徴と言えます。繊細さがときとして気持ちのアップダウンをもたらすかもしれません。一種の孤独感をどう埋めていくかも課題のひとつとなるでしょう。本当に必要な情報と、自ら選び取らなくてもよい情報とを聞き分けながら、水瓶座にとって適切なボリューム量をコントロールしていくプロセスをたどっていきましょう。